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 2005年 夏旅2005
9月2日(金) 前のレポート  |   次のレポート 
夏旅2005 第8日目: 博多ペンタグラムでのライブ
今日は博多に移動し、春のツアーで共演した尺八奏者のRYOSAIさんとのライブです。シンガーの川原一紗も一緒に、3人での初共演です。

初顔合わせ
セットリスト:

(第1部: RYOSAIさんソロ)

(第2部: 一紗ソロ)

(第3部: 重松ソロ)

1, 息をして

(第4部: セッション)

1, ペンタグラム・
 出会いの夜(即興)
2, Amazing Grace
3, 赤とんぼ
4, 大濠公園の水面に
 映る夕陽(即興)
5, Danny Boy
 
一紗ちゃんとRYOSAIさんは初顔合わせ。リハのとき、初めてお互いに音を出し合った訳ですが、そのときの一紗ちゃんの興奮っぷりは面白かった。素晴らしい表現者に出会い、共演できる喜びで飛び跳ねてる。

僕が4月に初めてRYOSAIさんとセッションした時、「呼吸」の大切さを思い知りました。RYOSAIさんの音は呼吸がそのまま音になっている。お互いが音を調和させるには呼吸を合わせなければならない。言ってみれば当り前のことですが、RYOSAIさんと合わせると、ふだんいかに自分が呼吸をおざなりにしているかを思い知ります。一紗ちゃんもそれを肌で感じた様子。ほんと勉強になるなぁ。

呼吸を合わせて
今日はソロとセッションの両方を楽しめる趣向になっています。前半はお互い20分ずつソロをやり、後半は3人でセッション。完全即興を2曲、他にAmazing graceなど僕と一紗ちゃんがよくやる曲を3曲。

リハは軽い程度にしておいたので、一瞬たりとも集中力を失ってはいけない、気の抜けないセッションになりました。相手の音・動き・気持ちを汲み取り、自分がどう音を重ねるか。そこに全神経を集中する。ただそれを頭で考え過ぎずにそれを無心でやらねばならない。まだまだ修行は足らないけど、一瞬でも最高の瞬間を経験すると病みつきになる。そんな喜びを感じさせるライブでした。

RYOSAIさん、一紗ちゃん、有難うございました。また3人で共演できる日を楽しみにします!

3人で
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