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 2005年 春旅2005
4月9日(土) 前のレポート  |   次のレポート 
春旅2005 第40日目: 水車物語でのライブ
セットリスト:

(第1部: 重松ソロ)

1, 水車物語の午後
 (即興)
2, 水滴のダンス
3, 赤とんぼ
4, 息をして

(第2部: ハルカ・ソロ)

(第3部: 重松ソロ)

1, 水車の生み出す流れ
 (即興)
2, Afro Blue

(第4部: セッション)

1, ヒフミヨ(ハルカ
 オリジナル)
2, 春の落ち葉
 〜Open Mind
   
セッション
3人でセッション!
 
サイン
3人で色紙にサイン!
 
記念写真
みなさんと記念写真!
 
昨日は「風流(カザル)」で酔ったまま爆睡し、朝は西原村の温泉に行き、リフレッシュ。
そして午後は、3月に足を運び、つながりができた「水車物語」という菊池郡大津町のカフェでのライブです。とても素敵なカフェです。なんと、カフェの中に水車があります。

水車のインスピレーションで
水車物語は、カフェの中に水車があるというより、水車小屋をカフェにしています。水車は地下にあります。川から水をひき、熊本城までの用水路として使われた水路でまわっており、1階の中央に空いた吹き抜けのスペースから下に覗くことができます。他にも、天井等いたるところに水車にまつわるものがあります。地下にもテーブルがあり、お茶することができます。

今日の即興は、そんな水車からインスピレーションをもらって弾きました。開いた扉から明るい光が、優しい風とともに差し込み、その正面にある水車が、優しく、でも力強くまわります。まるで水車は水ではなく、風と光、そしてスタッフの方の優しい心でまわっているかのようです。僕はそんな優しくまわる水車のイメージで気持ちよく弾くことができました。

ハルカちゃん、若松さんと
今日は、僕の第1ステージのあと、昨日も共演したシンガーのハルカちゃんにステージをやってもらいました。そして、最後に二人でセッションする予定でした。

でも、福岡でお世話になったヴァイオリニストの若松まさみさんが息子のマーくんと一緒に来てくださいました。お客様としてきてくださった若松さんに無理を言って、最後は3人でセッションすることにしました。
若松さんが、近くの公園で落ち葉を拾ってきてくださいました。春なのに落ち葉。そんなテーマで即興セッションをすることにしました。そして途中から、ハルカちゃんのオリジナル曲「Open Mind」に流れ込みました。

素敵なつながりが生まれたここ「水車物語」で、この前出会ったばかりの若松さん、ハルカちゃんと一緒にセッションでき、本当に幸せでした。お店のスタッフの方が、ものすごくいい方で、お客さんはちょっと少なかったけど、スタッフの方の優しさに救われました。
またここに戻ってきたい。ほんとにそう思いました。

若松さんとは、今日でお別れでした。
よそからフラッとやってきた僕を、受け入れ、時にたくさんのアドバイスをくれ、励ましてくれた若松さん。
また必ず戻ってきます。また、演奏しましょう。もっと成長して戻ってきます!
本当にありがとうございました。
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