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春旅2005 第43日目: ダライラマ法王様の説法を聴きにいく
今日、僕は熊本県玉名市にある蓮華院誕生寺に、ダライラマ法王様の説法を聴きにいってきました。4500人も来ていて、3月にお世話になったTAO塾の波多野さんや、ちゃぶ台の清田さんとミキちゃん、とにかく色んな人に会いまくりでした。そして、昨年末に一緒にアメリカツアーをした、川原一紗ちゃんにも再会しました(アメリカツアーのレポート)。
法王様は、ちょっと遅れてご到着。五重塔の2階部分の高さまで組み上げられたチベット風の壇上に、ご登場されました。僕の位置から見ると米つぶみたい。だけど、法王様の登場に4500人が喜びの拍手。とっても遠いけど、会えました。
ご説法は、仏教の基本理念について。因とか縁起とか無我とか空とか、難しい話だけど、僕は以前、本で勉強していたので、大丈夫でした。今のこの世界とそこに住む人々には、愛と思いやりが必要であること、他者や事物への怒りを滅する必要があること、それを一人一人が心がけることを説かれました。仏教の教えを通して、この世の中を少しでもいい方向にみなさんで変えましょうと言っているようでした。そして病んでいる現代人の心を救う為の秘訣を教えてくれているようでした。
法王様のしぐさ、微笑みは、とても優しく穏やかで、可愛らしくさえもありました。2時間の説法を聴く我々に、疲れませんでしたか?と気遣ってくれたり。
最後、出待ちしてしまった。さながらアイドルのように人気だった。法王様が車に乗り込むとき、手を振ってくれた。最後、1メートル前の車の中からも手を振ってくださった。
僕は、なんだか分からないけど、泣きそうになった。
いつか、法王様の前でピアノが弾きたい。
毎日歩いた熊本大学の中(法王様の写真は掲載できないので)
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