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春旅2005 第19日目: TAO塾でのライブ
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ちゃぶ台で記念撮影! |
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今日も紙芝居と共演 |
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セットリスト:
1, TAO塾の夜(即興)
2, 水滴のダンス
3, 赤とんぼ
4, 紙芝居「ポルケ?」
〜祈り
〜 息をして |
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今日は、阿蘇郡小国町へ向かいます。
朝、ちゃぶ台の皆様と別れしました。一晩だけだけど、なんだか大きく包まれたような感覚でした。みなさんありがとう。
僕ら一行は、熊本駅に戻りました。熊本駅からバスで小国へ向かいます。
波多野さんと再会
バスに揺られ、僕らは小国に着きました。目的地はTAO塾。昨年の夏にもたくさんお世話になった、寺子屋です。代表の波多野さんと再会。子供のような笑顔で迎えてもらう。なんだか安心してしまう。
TAO塾には4泊、WWOOF(ウーフ)します(WWOOFについて詳しくはこちら)。
僕らの泊まる部屋は、2週間前からステイしている「サムさん(高橋修さん)」とシェア。こんにちは、サムさん。にぎやかな連中ですが、よろしくお願いします。
ほっと一息つくけど、今晩はまたライブ。今日は、波多野さん宅でのホームコンサート形式のライブです。
ありがとうみなさま
今日のお客様は、TAO塾の生徒さん(賑やかな小学生たち!)や、TAOにまつわる様々な方たち。そして、僕の友人のかよちゃん&ヒロンブも来てくれました。ヒロンブは天草に住んでいるので、小国まで片道5時間の道のりを来てくれました。仕事が忙しく、久々のお休みなのに、しかも風邪をひいているのに......。ありがとう、かよちゃん&ヒロンブ。期待に応えられるか分からないけど、精一杯弾くよ。
今日も昨日のちゃぶ台でのライブに引き続き、後半は紙芝居と共演。昨日より、さらにやりやすくなった。
小学生たちは、紙芝居にぐっと見入る。そして、本格的なピアノ演奏をこんな至近距離で聴いたことがないので、ちょっと面食らったのか、とっても静かに聴いてくれる。
soso、TVドラマに負ける!?
ライブが終わりに近づくにしたがって、子供たちがそわそわしている。今日は、超人気の某TVドラマの最終回らしいのだ。早く帰って、みなくちゃ。さらにはお迎えの親御さんたちもそわそわ。ただ、子供たちがライブの途中で立ち上がって帰ってしまうことは無かった。良かった。
TVドラマは何回だって再放送するし、ビデオで見れる。でも、ライブは文字通りライブ。この一瞬は二度と来ない。それを子供たちに理解してもらうのは難しいけど、親御さんには分かってもらいたいな。
沙衣ちゃんとの出会い
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沙衣ちゃん(右はじ) |
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この日のライブで、また出会いがあった。TAO塾の生徒さんで中学一年生の時松沙衣(さえ)ちゃん。とってもシャイで、前面に出て来る感じではないのだけど、長編の漫画を書いたり、歌やピアノや、吹奏楽部でパーカッションをするそう。
波多野さんが、沙衣ちゃんに今日のライブに来ることを薦めてくれた。
シャイでなかなか想いが言葉にならない感じ(初対面の大人に囲まれてるんだから当たり前か)なんだけど、内側には、自分を表現したいという強い表現欲求を持っているのを感じる。
明後日のライブで、一緒に演奏しようと声をかけて、今日はお別れました。
まだ中学一年生。これから、どうやって自分を表現したらいいか、悩んだり試行錯誤したりの連続だろうね。
でも、安心して。僕も、いつだって悩みながらやっているよ。
一緒に頑張ろう。
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