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春旅2005 第18日目: ちゃぶ台でのライブ (「まー」との初共演)
今日は、玉名の「ちゃぶ台」でのライブ。今日からライブは4日連続です。
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今日は暗闇の中での演奏 |
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後ろからロウソクで照らす
影絵のような、まーの紙芝居 |
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セットリスト:
1, ちゃぶ台の夜(即興)
2, 水滴のダンス
3, 赤とんぼ
4, 紙芝居「ポルケ?」
〜祈り
〜 息をして |
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かわいいおばあちゃんと |
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出会いの場所 ちゃぶ台
ちゃぶ台には、昨年の夏に初めて来ました(昨年の様子)。このとき、のちにNYでも共演する川原一紗とも出会いました(NYツアーのレポートはこちら)。そんな思い出の場所であるちゃぶ台は、またあの時と同じように優しく迎えてくれました。
ちゃぶ台にはピアノが無かったのですが、オーナーの清田さん(とても優しい、みんなのお母さんという感じの人)が、ご自宅のピアノを運び入れてくださいました。ほんとうに有り難いことです....!
「まー」の紙芝居との初共演
今日のライブは、昨日から合流した「まー(米田麻衣)」の自作自演の紙芝居と共演します。そもそもは、このツアーにまーが参加することが決まった時に、「まー、ツアーで何かしない?」「んーー、紙芝居でもしようかな?」みたいな、軽いノリでやることが決まった。まーが紙芝居とか作れることを誰も知らなかったし、いつも変なラクガキをしているので、そんな絵の紙芝居かと思っていた。でも、空けてびっくり。まーの紙芝居は、切り絵を後ろから蝋燭の炎で影絵のように照らして見せる、ほんとうに素敵なものでした。これは、今夜の共演はほんとうに楽しみ!
今日は、ちゃぶ台恒例の「カレーの日」で、出張カレー屋さんがおいしいカレーのバイキングを用意してくれています。お客様がカレーで満腹になった頃、ライブは始まりました。
最初はいつものように即興で。今夜は、電灯を使わないキャンドルナイトにしたので、暗闇です。暗闇を引き裂かないように、徐々にゆったりと弾きました。
後半は、紙芝居との共演。若干20歳のまーが、旅先(モンゴル、パキスタン、小笠原、エクアドル)で体験したことに、自分の想いを込めて、物語にしました。僕は、それに即興で音をつけます。
心のつながり
まーと共演するのは初めてなのに、とてもしっくりきました。
いつも、初めて誰かと共演するとき、なにかしらの気負いみたいのがあり、上手く行くかな?と考えながらやるのだけど、今日は、ずっと前から共演しているような、そんな感覚で、「すっ」と自然にできました。
エクアドルや日本で一緒に感じたこと、いつもみんなで感じて、考えて、話していること、そんなことが、いつのまにか僕らの心をつなげていたのかもしれません。ceiboのメンバーはいまここに全員いないけど、みんなの心がつながり、みんなの想いはちゃんと重なってました。
誰かと共演する時に大切なことは、想いや心をひとつにすることだと前から思っていたけど、今日はそれを意識せず、自然にできた。それがとっても嬉しかった。言葉にはなかなかしにくいことなのだけれども、そんな心の調和が生まれました。
ありがとう、まー。また1つ、僕は素敵な体験ができました。
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