略歴

4歳よりピアノを始める。20代後半より約2年間、ジャズピアノを吉田章啓氏に師事。
このころ、旅行先の沖縄で、森に鍵盤ハーモニカを持ち込み演奏したことから、自然とのつながり・共生をテーマに演奏することを始める。
その後、中南米エクアドルへの旅をヒントに、環境問題への貢献を音楽でできないか考える。

2004年


ニューヨーク公演

4月、30歳を機に、勤務先であった外資系企業のデザイン部門を退社。ピアニストとしてのプロ活動を開始。
8月、最初のツアーを行う。おかやまジャズフェスティバル、熊本市現代美術館など、数少ない演奏機会であったが、このツアーでの多くの人々の出会いがきっかけで、多くのつながりが生まれる。
10月、夏のツアーの録音を収録したCD-Rアルバム「出会いの音 -夏旅2004-」を発表。
12月、初のアメリカ・ツアー。ニューヨーク、アイオワ州にて、9公演行う。

2005年


NHK ライブ出演

2月、ライブ音源を集めたCD-R「LIVE」を発表。
3月、西日本ツアー。熊本、福岡、奈良にて22公演行う。
4月、ダライラマ法王14世の熊本への来日記念ドキュメンタリー映像の音楽を、川原一紗(唄い手)とともに担当。
7月、NHK熊本放送局制作のテレビ番組「金曜ライブ」に出演し、生放送で即興演奏など行う。
オーストラリアのシンガー・ソングライター / 環境活動家アンニャ・ライトが、南米に伝わる物語を歌にした「とべ、クリキンディ〜ハチドリの歌」のレコーディングに参加。
8月、全国ツアー。宮城、岡山、愛媛、福岡、熊本、大分、鹿児島、沖縄にて、23公演行う。

  ※この年より全国にて年間100回以上のライブ活動を行うようになる。

2006年

1月、DVD作品 『「LIFE + life」 音と映像のライブ』を発表。
3月、CDアルバム「いのちの音」を発表。代表曲「息をして」「水滴のダンス」などを含む。
4月、二度目のアメリカ・ツアー。ニューヨークにて2公演行う。
6月、野外コンサート「平尾台自然音楽祭」(福岡)を主催。2008年まで続く(2009年も開催予定)。
10月、「屋久島音楽祭2006」を友人とともに主催・企画制作。

2007年


いるよ いるよ展

1月、徳島県徳島市に移住。
2月、アーティストと医療・福祉施設をつなげるパイプ役となる「音楽ボランティア・ネットワーク音種♪」を結成。この活動は現在も続いており、様々なアーティストが100回を越える慰問演奏を行っている。
4月、廃品打楽器奏者山口とも氏とのイベント「ガラクタに咲いた花」を主催・企画制作。2010年まで4回開催。
10月、SEWING GALLERY(大阪・枚方市)にて、「いるよ いるよ」展をこじまさとみ(イラストレーター・絵本作家)ともに開催。
10月、
CD付き絵本「いるよ いるよ」発表。

2008年


生の間(せいのはざま)

4月、J-WAVEがpodcastで提供しているロバート・ハリスの番組「Planet green Podcast」にて、楽曲「金峰山にて」が取り上げられる。10月、四国放送テレビ「即興にこだわるピアニスト〜重松壮一郎」が放送される。


オーストラリア公演

10月、ギャラリーモンネポルト(長崎・東彼杵郡)にて、「生の間(せいのはざま)」をスズキジュンコ(現代美術家)、吉村舞(フラワーアーティスト)とともに主催。3日間の滞在制作、制作発表ライブを行う。
10月、初のオーストラリア・ツアー。3公演行う。

2009年


joy!〜わたしの楽しみ

1月、「music & graphic design studio みずのえ」(共同オフィス)をスタート。
2月、みずのえCD第1弾として、小作品集「冬から春へ」を発表。
3月、ドキュメンタリーDVD「重松壮一郎〜旅の間・生の間」を発表。
4月、ギャラリーモンネポルト(長崎・東彼杵郡)にて、「joy!〜わたしの楽しみ」をスズキジュンコ(現代美術家)、吉村舞(フラワーアーティスト)とともに主催。3日間で6公演行う。
5月、コイケ龍一(親指ピアノ奏者)との共演アルバム「森あそび」を発表。
6月、みずのえCD第2弾として、小作品集「」を発表。
8月、平和記念日に、広島にて被爆ピアノのコンサートを行う。
9月、被爆者・西野稔さんと6人の音楽家で創るイベント「戦争のかけら、平和のかけら、音のちから。」を主催・企画制作。
11月、「第5回オランダスタイルフラワーアレンジ作品展」(長崎・佐世保市)に出演。3日間で8公演行う。
11月、みずのえCD第3弾として、小作品集「花の詩」を発表。