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12月15日 重松壮一郎
ピアノ・ソロ・コンサート in 八代
日時: 2007年 12月15日(土)
場所: 八代市千丁文化センター・パトリア千丁(熊本・八代市)
コンサート
in 八代 webサイト
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(開演前の様子。調律中です)
半年間の準備期間を経て、 熊本県八代市のパトリア千丁でのソロ・コンサートが、無事に終了しました。
これまで、イベント出演で大きなホールで演奏することはありましたが、ソロでやるのは初めて。 しかも、八代市で演奏するのも、もちろん訪れるのも初めてで、 今回の主催者のかたとご一緒するのも、初めて。
初めてずくしだっただけに、途中、いろんな壁もありました。 一番の問題は、集客のこと。 八代で、僕の音楽を聴いたことある人が、一人もいない。 もちろん僕の名前を知っている人もいない。 主催者も八代在住ではない....
そんななか、主催者自らが、僕のCDのコピーと、フライヤーとチケットを持って走り回ってくださったのでした。 実際に自分の足でまわるのは、時間も労力もかかるので、今のご時世、メールやwebで宣伝することも多いです。 しかし、ほんとに自らの足でまわって、一人一人にCDを聴いてもらい、反応が良ければチケットを買っていただく、ということを地道に繰り返してくださったのです。 そして、そのまたつながりある皆さんが、宣伝・チケット販売に協力してくださったのです。
そして、八代以外から駆けつけてくれたみなさん、 熊本市、玉名、福岡、横浜からも来てくださったみなさんがいて、 無事に、コンサートを終えることができました。
『水滴のダンス』は、個人的には、いままでの最高のできだったと思う。 もう何度も聴いてくれているお客さんが、 「夢中で聴いてました。もうこれ以上は考えられないなんて思いながら、唯々、夢中で聴いてました。今回の『水滴のダンス』を聞けば、sosoさんのピアニストとしとの最初のから今がすべて伝わってくるような気がしました。」 という感想をくださり、涙が出ました。
そして、朗読とのコラボレーション。 今まで、同じような試みはやってきたけれど、 これも最高のできだったと思う。 何より、読んでくださるかたが、1つ1つ心を込めて読んでくださったおかげだと思う。 今回読んでくださったのは、地元でずっと読み聞かせ活動をされてるボランティアグループ「いないいないばぁ」の皆さんと、地元の中学の国語の先生。 ほんとうにありがとうございました。
そして最後の『息をして』。 ずっとオリジナル曲にこだわって来た自分の、表現したいすべてがこの曲に込められている。 曲がおしまいに近づくに連れて、頭はどんどん「無」に近づき、 心と魂と肉体だけで、弾けている自分がいました。
ほんとうに、ありがとう。 有り難うございました。
このコンサートを助けてくださった全てのかたがたに、 心から御礼申し上げます。
僕にできる一番の恩返しは、 もっともっといい演奏ができるようになることだと思っているので、 これからも、精進します。
本当に、有り難うございました。
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