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セットリスト:
(第1部)
川島の音楽家
・広瀬隆(ハーモニカ)
・今村浩一郎(ピアノ)
・安部悠史(ドラム)
(第2部)
重松 壮一郎 ソロ
1, 川島の瞬き
〜YAMBARU
2, AFRO BLUE
3, 祈り
4, 安里屋ユンタ
5, 息をして
(第3部)
お客さんと全員セッション
1, 川島の紅葉の即興 |
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待ちに待った長野ライブの日
今日は、長野の川島小学校でのライブです。本当に本当に楽しみにしていたライブです。
このライブは、僕の交感会でのライブを見て気にいって下さった飯沢幸世さんが企画してくれたもの。飯沢さんのご実家のある長野県辰野町川島で行われる「川島紅葉祭り」に併せて、ぜひ僕のライブを!とのことで、実現しました。
このところ天気が不安定だったけど、とても気持ちよく晴れて、行楽日和(今年の僕はほんとうに晴れ男だ)。久々に空気の美味しいところに行けて、精気が蘇ってきます。
ライブ前に紅葉を見に
ライブの始まる前に、横川渓谷の紅葉を見にいきました。折り重なる黄色い葉は、黄金色に輝き、まぶしいぐらいでした(写真ごらんください)。この感動をライブで曲にしようと思いました。
第1部:川島の音楽家のみなさんの演奏
最初は、川島在住の広瀬隆さんと、その仲間・今村さんと阿部さんによる演奏。ハーモニカを使ったジャズです。ジャズとこの川島の自然は関係ないはずなのに、広瀬さんのハーモニカの音色は、まぎれもなく川島の風のにおいがしました。お三方は偶然にも僕と同じ横浜市出身。不思議な出会いでした。
第2部:重松 壮一郎 ソロ
次は、僕の演奏。さっきいっぱい吸った大自然の空気を、そのまま静かに「ふぅーっ」と吐き出すように、音を出しました。
昼間の太陽で明るい体育館、窓の外は長野の山々、初めて出会うみなさんの暖かいまなざし、さっき見た紅葉...それらが僕に音を生み出させてくれたと思います。みなさん、ありがとうございました。
第3部:お客さんと全員でセッション
最後は、お客さんも巻き込んでの、全員でのセッションです。
用意していただいたたくさんの楽器...鉄琴、木琴、すず、トライアングル、カスタネット、タンバリン、いろんな民族楽器 etc.....から好きなものをとってもらいます。
今日のテーマは、ずばり「川島の紅葉」。ひとりひとりが思い描く「川島の紅葉」を音にしてみよう。ひらひら、かさかさ、ざわざわ。心を込めて。でも、あんまり好き勝手に音を出すとぐちゃぐちゃになるから、みなさん、他の人の音をよく聴いて、会話するように演奏しましょう......では、はじめます!
最初はちょっとどうなるか不安だったけど、ドラムがあるリズムパターンを刻み始めた当たりから、まとまりがでてきました。広い体育館に、やわらかーい音の輪ができたような感じで、とても素敵な演奏でした。みなさんに拍手!
またやりたいね!
たくさんの出会いが生まれたこの長野のライブ、僕はとっても幸せな気分に浸りました。もし僕が音楽をやっていなかったら、こんな素晴らしい体験はできていなかったと思う。音楽よ、ありがとう。企画、準備をしてくれたみなさん、出会った全てのみなさん、川島の自然、みんなありがとう!
これを読んで、自分も参加したい、企画したい、と思われた方、ぜひご連絡ください。一緒に何か楽しいことをやりましょう!
(ライブの後、僕はみなさんと温泉に行ったり、打ち上げしたり。次の日は長野ドライブ、松本観光など、とっても満喫してきました)
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