本文へジャンプ
music for all living things ホーム  |  お問い合わせ
テーマと取り組み ライブ・スケジュール 作品 プロジェクト 日々のレポート
日々のレポート
ブログ
ツアー・レポート
ライブ・レポート
食べたもの日記
ツアー・レポート
 2006年4月 USツアー
4月15日(土) 前のレポート  |   次のレポート 
USツアー 第8日目: Good day in ボストン!
今日は、一日、ボストンを観光します。
最初は曇ってたけど、だんだん晴れてきて、ほんといい日です!

ボストンハーバード大学とMITへ
ボストンは30個の学校が集まっている学術都市です。まずは、ハーバード大学へ。おお、どの建物もレンガ造りでかっこいい。建物が人の心に与える作用は、とても大きいと思った。無機質なコンクリやガラスの固まりのような建物に囲まれるより、こんな素敵な建物に囲まれてるほうが気持ちいいに決まってる。
広くてとてもじゃないけど回りきれない。美術館に行ったり、大学生協(というか、GAPみたいだった)に入ってみたりして過ごしました。

そのあとは、MIT(マサチューセッツ工科大学)へ。ここの学生寮でデイビットがバイトしているので、会いに行きました。すると、ロビーにピアノがあったので、少し弾きました。デイビットに生演奏を聴いてもらえて嬉しかった。というのは、デイビットは医大の学生なのだけど、ギタリストでもあり、「sosoは自然にインスパイヤされて演奏をするんだって?僕もなんだよ」なんていう会話を昨日したので。それに、デイビットはほんとに純粋な瞳を持った優しい人で、僕の拙い英語にもつきあってくれて一生懸命に聴いてくれようとする。だから、そんな素敵なデイビットに聴いてもらいたかった。

バークリー音楽大学へ
そのあと、デイビットとはバイバイして、圭ちゃんが通うバークリーに行きました。
そこで、バークリーの学生と軽くセッション。
そのあとは、圭ちゃんにバークリーをいろいろ案内してもらいました。
とにかく、すごく整った設備。それによくできたカリキュラム。作曲コースの人の作品を、プレイヤーコースの人が演奏して、それをエンジニアコースの人がスタジオでレコーディングしてたり。練習スタジオも、ライブラリーも充実。それに、毎日誰かしらがホールでリサイタルするそう。僕らが帰った後も、チックコリアがくるんだって。うーん、すごい。

ボストン散策
そのあとは、Newbury streetを散策。両側にはレンガの古い街並。桜や木蓮が満開!そして連なるオープンカフェ。明るいうちからみんなビール飲んで楽しそう!お店も、ブランドの支店みたいなのじゃなくて、昔の表参道の同潤会アパートのように、1部屋ごとに小さなお店が入っていて。幸せな午後の風景がそこにはありました。その幸せは、みんなに伝染し、通りは幸せで賑わっていました(ただ、アメリカのこの豊かさは、南半球の苦しみの上に成り立っているんだよなぁ....なんて考えたりもした。この消費社会はなんとかしないと)。

夜は、またバークリーに行って、圭ちゃんと一紗の3人で、セッションしました。
ボストンでの一日が終わると同時に、僕のアメリカツアーも終わりを迎えました。

明日は帰る日です。
ボストン
前のレポート  |   次のレポート 
 
このページのトップへ
プロフィール       ニュースレター登録       リンク集       ご利用にあたって       |         ブログ