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 2005年 夏旅2005
8月28日(日) 前のレポート  |   次のレポート 
夏旅2005 第3日目: 高瀬蔵と熊本市現代美術館でのライブ
今日は、お昼は一紗ちゃんとライブ、夜はソロでライブ。充実した一日になりそうです。

玉名市・高瀬蔵でのライブ
玉名
夏の玉名の空
 
セットリスト:

1, ふるさとのまばゆき
  ひかり(即興)
2, 想い
3, 夏空
4, 空の水
5, 感謝のうた
6, 赤とんぼ
7, 小さな空
8, 歌うということ
9, 息をして
10, Danny Boy
 
昼のライブは、「いな吉」(稲葉さんと吉田さんによるギターデュオ)というユニットとのジョイントライブです。

会場の高瀬蔵は、古い蔵を改装した施設で、蔵と言っても単体施設ではなく、レストランや喫茶などもある、複合的な施設です。改装時に本格的なコンサートを開けるようにしたらしく、ちょっと高いステージにグランドピアノ、控え室、音響な
ど、非常に充実した会場でした。

今日のライブは、一紗ちゃんの地元・玉名への凱旋ライブのような感じなので、お客様は彼女の恩師や、友人、ご家族、親戚など。だから、最初から、みなさんの一紗ちゃんへの祝福ムードがあり、僕まで嬉しくなります。彼女の想い、うた、こころ、全てが伝わりますように。

そういう経緯もあり、今日のプログラムは彼女のオリジナル中心で組み立て、僕のソロ演奏は「息をして」だけ。でも、この1曲で僕の想いは伝わるから、大丈夫です。
音響もいいし、ピアノもいい状態だったので、とても気持ちよく弾けました。厚みのある音が出るピアノだたので、アップライトで弾く時の、3倍ぐらい迫力があったと思います。

一紗ちゃんは、いつもにも増して、たくさんの想いがうたに込められているようでした。玉名に帰ってきて、嬉しい気持ちが溢れていました。みんなもそれを「お帰り!」という気持ちで受け止めていました。
一紗ちゃんは、地元を愛し、愛されている。
それはほんとうに素晴らしいこと。

僕には、そんなふうに「ふるさと」と呼べる故郷はないけど、でもいまの僕には、たくさんの場所にたくさんの仲間がいて、帰る場所がたくさんある。
だから、あらためて、みんなへの感謝を胸に抱きました。

そのあと、夜は熊本市現代美術館でソロのライブがあるので、一人で熊本市内へ移動。打ち上げに参加したかっただけに残念....。

熊本市現代美術館でのライブ
現代美術館
もう4回目となります
 
セットリスト:

1, 現代美術館の夜
 (即興)
2, YAMBARU
3, 感謝
4, 息をして
 
僕はひとり、熊本市内に到着。これで4回目となる熊本市現代美術館でのライブです。広くて静かな空間に、みなが気分を休めに来る場所です。だから、僕も1音1音、大切に弾きます。
もう何度も聴きにきてくださっている方がいらしてくれたり、昨日の山鹿市・天聴の蔵のライブにいらしてくれた方が今日もいらしてくださいました。ほんとうに有り難うございます。

昨年の夏のここでの初めてのライブで出会った大石さんという方が、いつも見にきてくださっているのですが、前回に引き続き、いらっしゃっていませんでした。何かご病気か何かされているのでは....と心配です。

演奏が終わり、宿にチェックイン。さあ、ライブの後のビールは最高!....というところですが、寂しいことに、今日の夜のライブに友達は来ていなかったので、うーん、飲み相手がいない....。友人でピアニストの中田さんに電話したらちょうどご都合が良ろしかったので、二人で1時すぎまで飲みました....。
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