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 2005年7月 熊本ツアー
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熊本ツアー 第11日目: さよなら、熊本
今日は、ついに帰る日です。ぼくとひかりんは、BeGoodスタッフのみんなに別れを告げ、熊本市内に戻ってきました。そして、打ち上げの意味を込めてお世話になった元三さんと食事をし、お世話になったおおくらどんにも挨拶をし、飛行機に乗りました。最後は、元三さんが前回同様、さよならじゃなくて「行ってらっしゃい」と言ってくださいました。

ありがとう、みんな。また来ます
こうして、僕の7月の熊本ツアーは、幕を閉じました。
僕は、またいっそう、熊本が好きになりました。「どうして熊本でよくツアーをやるの?」と人によく聞かれます。理由は自分でも良くわからないのだけど、色んな意味で、熊本には良い音楽を生み出せる何かがある気がしているからかも知れません。そして、阿蘇の大自然に抱かれた熊本で生み出される僕の音を、そこで暮らす人々が素直に受け止めてくれる、その心が嬉しいのかもしれません。

また今回の旅も、感謝の旅でした。まだまだ僕の音楽は模索中。つねに悩みながら音楽をやっているけど、でもちょっとだけ、悩みが解消した気がしました。
僕は、もっともっと力を抜いて、もっともっと自然のバイブレーションやみんなの心をいただいて、それを素直に表現すればいいのかもしれない。
みんな、ほんとうにありがとう。

飛行機から見た素晴らしい雲母の輝きが、熊本のみんなが笑ってさよならを言って、見送ってくれているような気がしました。

飛行機から見た雲母
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