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春旅2005 第49日目: さようなら九州
今日は、うっしーとおおくらどんと元三さんがお見送りしてくれました。飛行機で1時間半で着くのに、お見送りに4時間くらいかけてくれて、お昼を食べに連れて行ってくれたり、おみやげを買いに連れて行ってくれたり。西原村でCDジャケット用の写真を撮ったりして、空港まで行きました。
最後の最後まで、ほんとにお世話になりました。
3月1日に熊本駅に着いたのが遠い昔のようです。この1ヶ月半で熊本がすっかり第二の故郷になりました。それもぜんぶ、おおくらどんや元三さんを始め、熊本のみなさんがでっかいハートで迎えてくれ、昔からの仲間のように優しくしてくれたからだと思います。
ソロモンさんが昨日、「長い間、頑張ったね」って言ってくれたこと、
元三さんが今日、「あえて『いってらっしゃい』と言うよ」って言ってくれたこと、おおくらどんが、四国で一度会っただけの僕をいつも気遣ってくれ、こんなにまでサポートしてくれてたこと、その海よりも深い優しさを、帰りの車中で急に思い出して、一人で涙がぽろぽろで出てきてしまいました。そしたら、この1ヶ月半のことがたくさん浮かんできて、涙が止まらなくなってしまいました。
なんて素晴らしい日々を過ごすことができたんだろう、なんて優しい人々に出会えて、幸せな日々を過ごさせてもらえたんだろうって思ったら、どっと込み上げてきてしまいました。
今回のツアーで、僕のことを助けてくれた人、応援してくれた人の名前を挙げていったら、いったい何人になるんだろう。
僕のライブに来てくれた人、また熊本に来てねって言ってくれた人、色んな会場を紹介してくれた人、優しく迎えてくれたご家族、アドバイスくれた人、たくさんの共演者....
単に色んな人に出会った旅じゃなくて、その人たちがみんな応援してくれて、助けてくれて、励ましてくれて、こんな幸せなことはないよ.....
ほんとうにありがとうございました。
次にお会いするとき、僕の音楽がもっと良くなって、みなさんにもっと喜んでもらうことが、僕のこれからの目標です。精進していきますので、これからもどうぞよろしくお願いします。
さようなら熊本、さようなら九州。また会う日まで...
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