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セットリスト: (第1部)
1, -即興-
2, -即興-
3, AFRO BULE
4, ざわめき (第2部)
1, -即興-
2, YANBARU
3, 森の民の歌
4, 誕生
5, AFRO BLUE
6, 息をして |
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今回は2部構成で
ついに迎えた、2回目の交感会。今回も、東京・渋谷のギャラリーLE DECO(ルデコ)で、開催させていただきました。今回は、前回の反省点も踏まえ、できるだけ多くの方に見ていただけるように、無料で見られる第1部を設定。LE
DECOのご協力もあり、他のギャラリーの人(LE DECOはビル全体がギャラリーで、各階で展示が行われている)や、通りすがりの人まで、多くの方に見ていただけました。
片山は大きな絵を展示
また、今回の目玉は、片山の手によって描かれた大きな絵。前回は蝋燭に小さなドローイングが添えられる程度だったものが、存在感のある大きな絵になったことで、コンセプト通り、音と絵による「交感」が、より明確な形で行われることとなった。
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搬入される片山の絵 |
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まぁまぁの入りです |
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演奏する重松 |
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手伝ってくれた藤田さん |
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ゲストを迎えての第2部
第2部では、今回も前回同様に、フルートで伊藤雅美さんにゲスト出演いただいた。
いつも通り、即興で演奏はスタート。そのあと、沖縄北部にある、やんばるの森でのインスピレーションで作った曲、「YANBARU」へ。
その後は、新曲、「森の民の歌」。これは、ピグミー族の森の中でのフィールドレコーディングのインスピレーションで作った曲。CDでしか聴くことができないが、いつか、ぜひ彼らの生の歌をこの耳で聴いてみたい。
その後は、生命の起源が海にあることをテーマにした「誕生」。
ピアニカ2本ぐわえ
また、今回はピアニカを2台使用した。つまり、管を2本口にくわえることになるので、1回吹くごとに2倍のスピードで息が抜けていくので、非常に呼吸が苦しい!これは、改善の余地ありだ。
曲は残すことろ2曲。1つは、カバー曲の「AFRO BLUE」。ジャズ・スタンダードだが、元のメロディーはアフリカのトラディショナル・ソングらしい。そのスタンダード曲を、いま、この現代にカバーする意味。それを持たせたくて、僕はこの曲に、破壊される現代の森の悲しみを託した。もし、あなたがこの曲を僕が演奏するのに出くわしたら、そんなことを想像して聴いてみて下さい。森は人間のような言語は持たないけど、泣いている。数字だけで見ても、いまこの瞬間も、原生林の何パーセントがすでに失われていて、あと何年後かに危機的になる...という事実もあるし、もっと感覚的にも、何か危機的なもの、森の苦しみを感じる。それを、曲に託しています。森が失われたら、地球上の生物は生きたえる。
最後は、「息をして」。この長くて短い人生は、川の流れのようにとどまることなく流れ、過ぎ去っていくけれども、その人生で出会う、たくさんの友人、愛するひと、家族、美しい自然、生きとし生けるもの全てから受ける素晴らしい感動・感情・経験は、着実に僕の中に積み上げられていき、大きな想いを形作る。僕は、それを音に紡いでいきたい。
第3回交感会もよろしくお願いします
第3回交感会が、まもなく開催されます。今回は、2週間ぶっつづけで、ライブする予定です。一日何時間演奏しつづけるのか、まだ決めかねていますが、お客さんが一人でも入る限り、演奏したいと思っていますので、ぜひいらしてください!
(詳しくは下記ご参照ください) |
交感会(第3回)
開催情報
会期: 6月3日(木) - 6月15(火) *6月9日(水)は定休日
場所: 現代HEIGHTS
Gallery Den (東京・東北沢)
時間: 15:00 - 25:00 *日曜は13:00から。最終日は22:00まで |
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