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熊本ツアー第3日目: NHK熊本「金曜ライブ」 生出演
今日は、以前も出演したNHKの番組「金曜ライブ」に、再び出演します。
前回、とっても楽しかったので、今日もほんとうに楽しみです。
この雰囲気が好き
以前出演した時に、とても嬉しかったのは、局の人のお人柄と、あのスタジオの雰囲気。テレビというと業界っぽい感じ、芸能人の軽薄なイメージが強かったのですが、まったくそんなことはない。みなさんとても真摯で、優しい方ばかり。そして、スタジオの「みんなでいいもの作るぞ！」という一体感、「本番行きまーす！」みたいな心地よい緊張感が、たまらなく好き。
前回お世話になったスタッフの方々にも再会し、とても嬉しい気分で、まずはリハーサル。
すごいスモーク。もくもくです。しかも、このスモークはバニラ味。あまーい香りがします。
そこに降り注ぐ、照明。前回は、木漏れ日を再現してくださり、床一面に葉っぱの陰を作り出してくださったのですが、今回は雪の結晶を床に映し出してくれました。
そして何よりも喜びは、この局のスタインウェイ（独スタインウェイ社のピアノ）を弾けること。この高音のかわいいつぶつぶした音！バランスの良い低音！
そして本番
リハーサルも無事に終わり、本番5分前。本日の主役・川原一紗は妙に緊張してる。しかも、歌や演奏じゃなくて、トークの部分で。だいじょうぶ、アナウンサーの浜名さん、うまくフォローしてくれるから。
そして本番。まずは、一紗が弾き語りで「想い」「感謝のうた」。僕はスタジオの中で、演奏する一紗を見つつ、横のモニターも見る。モニターには、どアップの一紗。感慨深くなり、涙してしまう。
テレビだから、歌っている歌詞が、下にテロップで映し出される。いつもと違って、言葉がストレートに頭に入ってくる。
そして僕の出番。3曲目「慈しみの微笑み」。演奏している時間は短く、あっという間に終わっちゃうけど、弾いている時は何倍にも長く感じる。生放送だから、まったくやり直しはきかない、一瞬一瞬が最初で最後。精一杯弾きました。
一紗はもう１件ライブがあったので先に帰りましたが、僕は残って局のピアノを2時間近く弾かせていただきました。局を出たのは20時をまわっていました。弾きまくってぐったりしたけど、心地よい疲労感でした。いつもお世話になってるカフェorangeにご挨拶にいき、コーヒーで一息ついて帰りました。
よい一日でした。また出演したいなー！！！
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