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 2005年6月 四国ツアー
6月2日(木)   |   次のレポート 
四国ツアー 第1日目: こんにちは、松山
今日から、四国ツアーです!
僕は11:50 羽田発の飛行機で松山へ向かいました。初めての松山空港。
ちょっと小雨が降っていたけど、すぐにやみました。タクシーに乗り、テレビ愛媛へ向かいました。途中、タクシーの運転手さんにたくさん話しかけてくれました.....

テレビ愛媛の収録
今日はまず、テレビ愛媛の夕方の番組に出演し、明日のライブの宣伝をします。といっても生ではなく、収録したものを放送します。ディレクターさんにご挨拶し、インタビューやらピアニカ生演奏などを収録したのですが、情報の行き違いで、ディレクターさんは僕のことを「ピアニカ演奏家」と思ってらしたようで、「あ、ピアノも演奏されるんですか」みたいな感じでした。けっこう色んなことをしゃべったり、ピアニカの即興演奏も3テイクぐらいとって、終了。どんな風に編集されるのか気になります。

なみへさんと再会
古民家
こんな古民家です
 
その後、僕は「なみへさん」の住む余戸駅へ。そこでなみへさんと再会しました。なみへさんは、昨年12月に高知県に行った時に出会い、お世話になった方です。その時は、そんなに長い時間を一緒に過ごせた訳ではないのだけど、今日、久しぶりに会って僕のことを「soso、soso、」って呼ぶ時の呼び方に親しみがこもっていて、それが久しぶりにお会いして人見知り気味の僕の心にスッと入ってきて、心の距離もスッと縮まるような感じ。くすぐったいけど、嬉しい。それがなみへさんの魅力だなって思いました。

なみへさんはいま、ここ余戸にある古民家を借りて、子どものための遊び場 / 学び場を作るプロジェクトをなさっています。とはいえ、今はまだ準備段階で、すすけてしまった古民家を大掃除している最中です。

なみへさんと一緒にいたのが「タッキー」こと滝上智之くん。大学4年生で、なみへさんのジム仲間ですが、タッキーもこの古民家のプロジェクトの中心的メンバーです。タッキー、よろしくね。

それにしても、この古民家はとっても立派。こんな家が借りれちゃうんだから、羨ましいな〜。僕も近くに住んでいたら、ピアノ持ち込んで、子どもたちと音楽遊びするのに。それは、また次回のお楽しみかな?

掃除中の二人をよそに、僕は温泉に行かせていただく。ふー、やっぱり松山は温泉の街だなぁ。

ミナちゃんとご対面
親子丼
ミナちゃんの作る親子丼
 
夜は、おべんとう作家の「ミナちゃん」こと尾原ミナさんと初対面。今回の僕の松山でのライブは、なみへさんとミナちゃんがコーディネートしてくれました。"おべんとう作家"というのは特にお弁当だけを考える人、という意味ではなく、料理人、料理研究家、料理の先生、アトリエキッチン「味彩亭」の主催者....そういうミナちゃんの色んな活動に対する愛称みたいなものです。

もともとは、ミナちゃんがお料理CDを作りたくて、その演奏家として僕に声をかけてくれたのが始まり。今回はそのCDの打ち合わせやリハも兼ねています。

ミナちゃんは、ちょうど僕の明日のソロライブに合わせて、「長いものは巻いてやる展」というパスタ展を開催していて、(といってもパスタが展示してあるのではなく)、生パスタのミニレストランを3日間限定で開いています。

僕らの夕食には、親子丼を作ってくれました。ミナちゃんの料理は初めて食べるけど、優しくて、ふんわりしていて、慈愛のこもった味でした。

明日は、松山での初ライブ。
リラックスして、楽しんで弾けますように。
おやすみなさい。
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