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 2004年 夏旅2004
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夏旅2004 第32日目: 旅の終わり
ゆうべは和生(わお)さん宅に泊まりました。昼間はのんびり過ごせますが、夕方の飛行機で東京へと戻らねばならないのです。旅が終わります。

さんまを焼くヤシキさん。狙うフーチとタマ
さんまを焼くヤシキさん
 
あさごはん
たのしいひととき
 
平久保崎
海と山と草原の絶景
 
記念に
ブルーの海をバックに
 
石垣島ドライブ
朝は、ヤシキさんがさんまを焼いてくれて、ご飯や味噌汁やサラダなどを和生さんが作ってくれました。のんびり朝ご飯を食べた後は、お二人がドライブに連れていってくれました。後部座席には犬のフーチも乗っています。

僕は旅をする時、レンタカーとかしないので、あまり遠出ができません。だから、石垣島に何度も来ているけど、北部の眺めのいい所は来たことがありませんでした。 石垣島の北端は平久保というところで、灯台があります。ここにきました。

目の前に広がる美しい海。先ッぽですから、ぐるっと海に囲まれています。こんな上からでも珊瑚が透けて見えます。フーチも嬉しそう。
遠く海を眺めながら、和生さんが「東京はどっちの方角かな?」って言って、あっちかな?なんて話した時、あーー、あと数時間でお別れだって思って、寂しくなりました。

別れのとき
その後、またドライブしつつ伊原間のおうちに戻り、荷物を車に積みました。フーチとタマ、そしてこのおうちとはここでお別れです。
石垣市街地でお昼など食べた後、空港へ送ってもらいました。

お別れする時、ほんとうにつからかった。二人を前にしてなんて言えばいいか分からなくて、でも想いだけはたくさんつのってきて。
でも本当に本当に、二人に出会えてよかった。この32日間の旅の最後の日を、二人のところで過ごせて良かった。
旅の途中、疲れて、もう帰りたいと思ったことが何度もあった。特に最後の方は、熊本の時点で戻れば良かったかなとか、ネガティブに考えてしまったりしていた。でも、最後に二人のところに行って、とても気持ちよく、最高の気分でこの旅を終えることができました。和生さん、ヤシキさん、ありがとう!さようなら!また必ず来ます!

旅の終わりに
これで僕の夏旅2004の旅行記は終わりです。

思えば、最初に夜行列車に乗って出発したのが、32日前。長いようであっという間でした。

直島のベネッセアート、岡山ジャズフェス、広島の原爆ドーム、琵琶湖ビエンナーレ、京都、大阪、奈良、福岡、熊本でのライブとたくさんの出会い、鹿児島、沖縄本島、石垣島、波照間島、竹富島の暑い日々。

この旅で、いったい、いくつの出会いがあったでしょうか!!

たくさんの素晴らしい景色と、時間と、そこに暮らす人々に出会い、たくさんのことを学びました。どこに行っても、オープンで優しい心を持った人々に、暖かく歓迎してもらいました。人の暖かさを、心の底から思い知りました。

最初は、ライブツアーをやりたいという漠然としたものだったのが、こんなに実りの多い旅になりました。
これから、その学んだことをもう一度整理して、消化して、前に進んでいきたいと思います。そして、また、再び旅に出て、みなさんに会いに行きたいと思います。

みなさん、本当に有り難うございました。
また会う日まで!
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