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夏旅2004 第30日目: 再び徳村商店で
今日は、竹富島に別れを告げ、石垣島に戻ってきました。そして、まっさきに、徳村商店のおばさんのところへ(おばさんのことは8月28日にも書きました)。この間行った時、「帰る前にまたおいで」と言われていたので。
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大盛りだよ! |
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僕とおばさんのぶん、二袋。 |
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アチコーコーの天ぷら |
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おばさんのビーフン
今日は、おばさんが、ビーフンを炒めてくれました。おばさん、足だってよくないのに、ありがとう。
あまりに大盛りでびっくりしたけど、おばさんの優しい味がしました。
そして、今日は固めにしてしまって失敗したことや、青い野菜や人参なくて申し訳ないとか、作り方のコツとか、みんなは上手に作れないけどおばさんは研究したこととか、話してくれました。おばさん自身、作ったのは数カ月ぶりだそうです。本当にありがとうございます。
おばさんのお使い
その後、おばさんのお使いをしました。青森に住んでいるお知り合いにドラゴンフルーツを発送します(僕も1個いただきました)。10kgもあり、とてもじゃないけど、おばさんには無理なので、郵便局に行って、ゆうパックしてきました。
その後、「夕飯に天ぷら食べなさい」と、お駄賃を渡され、道1本挟んだ向こうにある、天ぷら屋さんに、僕とおばさんの二人分の天ぷらを買いに行きました。ちなみに、いわゆる本土で言う天ぷらとは、違います。塩味の分厚い衣がついています。
おばさんの利用する天ぷら屋さん(天ぷらを売るお惣菜屋さん)は、観光客の来ない、地元の人しか利用しない所で、面白いお店でした。ぼろぼろの看板、薄暗い部屋、油のにおい、近所のおばちゃん、揚げ上がるまで待つ古いソファ、壁には宮史郎のポスター....。おなさん曰く、ここのは脂ぎっていないし、他よりおいしいって。
揚げたてを、紙袋に入れてくれます。イカと魚の天ぷら。アチコーコー(アツアツ)の天ぷら。
おばさんのところに戻って、1本ずつ食べる。ほっくほっくで、めちゃくちゃおいしい。いままでどこで食べた沖縄の天ぷらのそれよりも、おいしかった。
おばちゃん、ありがとう。次に来るのは、きっと来年になっちゃうよ。寂しいけど、また来るよ。お元気で!
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