被爆体験の語り、詩、音楽、ダンスが、融合し、共鳴する。
表現の力が、希望を紡ぎだすコンサートへ、ぜひお越しください。
1945年8月9日午前11時2分、長崎に原爆が投下されてから、69年がたとうとしています。
ふだん、戦争や核兵器のことを考えずに暮らしていても、今の世の中の流れに不穏さを感じ、なんとかしかければいけないと思う人は、少なくないのではないでしょうか。私たちは、8月9日に、平和に向けて祈ることに加え、自分のいのち、まわりのすべてのいのちの存在を感じ、動き出すことが、平和を創るために必要なことであり、核兵器のない未来を実現することにつながってゆくと考えました。
このイベント「祈りの詩(うた)」は、8月9日という大切な日に集い、祈り、そして生命という、最も根源的で尊いものに想いをはせ、次の行動へとつなげていくためのイベントです。
9日(土)は、生命や原爆をテーマにした詩の朗読とピアノが共演。また、原爆投下後に川棚町にて二次被爆された吉川ヤエさんをお招きし、貴重な被爆体験を伝えていただきます。
10日(日)は、前日に感じたことを体で表現する日。ピアノとダンスの共演コンサートと、ダンスのワークショップを開催。身体表現を使って、希望を紡ぐひとときです。
2日目の8月10日(日)の昼間には、ダンス(身体表現)のワークショップを開催します。
前日のキャンドルナイトで感じたことを、体で表現しませんか?
ダンサー青柳ひづるが優しく指導します。
(対象: 小学生以上)
主催・企画:みずのえ