言葉と音に耳を澄ます。
静けさが、波を運んでくる。
世代を超えた3人のセッション!
詩人の発する一つ一つの言葉、ピアニストの発する一音一音。
その音とそこにこめられた魂が交わり、波紋のように空気を伝わる夜。
長年、共演を重ねてきた詩人・稲尾教彦と、ピアニスト重松壮一郎。
さらに、お腹の中にいた時から、二人の音を聴いてきた稲尾水声が青年へと成長し、ヴァイオリンを奏で、音を重ねます。
またとない3人のセッションです。
ぜひともお越しください!
菓子美呆が出店!
詩人・稲尾教彦は、「菓子美呆」の店主でもあります。
「菓子美呆」は全国に根強いファンを持つ、ヴィーガンのお菓子屋さんです。
卵・乳製品を使わず、できる限りオーガニックで作られた美呆のお菓子は唯一無二。
お買い逃しなく!
会場
福岡南キリスト教
福岡県福岡市南区桧原2-54-7
tel: 092-553-3839
ご予約・お問い合わせ
みずのえ
tel: 090-6518-6963
mail: soso@livingthings.org
プロフィール
即興演奏とオリジナル曲を主体とした独自のスタイルで、全国・海外にて年間150回近いライブを行う。アメリカ、オーストラリア、タイ、ヨーロッパなど海外でも多数公演。「生きとし生けるものすべてに向けた音」をテーマにしたオリジナリティ溢れる楽曲、人と自然をつなげるようなオーガニックな音色は、ジャンルや世代、国境を越え、人々を魅了し続けている。アート・イベント、野外音楽祭、子ども向け音楽ワークショップなど多くのイベントを主催。被爆ピアノの演奏や、平和コンサートの企画、原爆の語り部とのコラボレーション、原爆をテーマにした楽曲の制作など、音楽を通じた平和活動も積極的に行う。子どもの歌の作曲、映像作品やCMへの楽曲提供なども多数行っている。アルバム「beyond」「tsumugi」、シングル「あなたと」「妖精たちのぶとうかい」は、iTunes、Amazon等にて、好評配信中。コロナ以後は、重松壮一郎 YouTubeチャンネルでのライブ配信、Podcastにてネットラジオ「Soso’s Radio」配信、子どもたちのとの楽団「SASEBOここから楽団」の活動、音楽劇「共生する音楽」の企画制作など、困難な状況だからこそよりクリエイティブに、精力的な活動を展開中。2023年1月、10年ぶりとなるソロ・アルバム「beyond」を発表。
1980年長崎県生まれ。高校時より演劇に 親しみ劇作を専門に学ぶ。東京在住時、からだを壊し、以後、詩作・朗読と菓子作りを始め、自然食、環境問題に関心をもつ。奈良県に移り自然農を川口由一氏に学ぶ。自作の童話をもとに「食といのちのつながり」をテーマにした「美呆展」を東京板橋区一帯で開催し、多くの作家と、芸術と対話による交流をする。2013年より、大阪・「ことばの家」の諏訪耕志氏に言語造形を学ぶ。長崎に6年間住み自主保育などの実践したのち、北海道伊達市ひびきの村にて、自然農・バイオダイナミック農法の実践、言語造形による演劇作り、詩作講座を担当した。2018年現在、有珠町にて、「草雨文舎」を立ち上げ、詩と言語造形を深め、分かち合う活動をしている。主な作品に、詩集「涙の歌」「森から帰ってきた」「雨、その慈しみの中で」「夕立と群青」(私家版)。2023年6月、13年ぶりとなる詩集「ひかりのなかのこども」を発表。
海外留学の夢を叶えるために、路上ライブ、自主公演、オーケストラの客演などで留学費用を貯めている。17歳の音楽家の卵。