言葉と音に耳を澄ます。
静けさが、波を運んでくる。
重松壮一郎と稲尾教彦の共演
詩人の発する一つ一つの言葉、ピアニストの発する一音一音。
その音とそこにこめられた魂が交わり、波紋のように空気を伝わる夜。
長年、共演を重ねてきた詩人・稲尾教彦と、ピアニスト重松壮一郎。
北海道在住の稲尾教彦が、長崎に帰郷するタイミングで企画する、貴重な機会です。
とけあう詩と音楽の時間に、ぜひともお越しください!
菓子美呆が出店!
詩人・稲尾教彦は、「菓子美呆」の店主でもあります。
「菓子美呆」は全国に根強いファンを持つ、ヴィーガンのお菓子屋さんです。
卵・乳製品を使わず、できる限りオーガニックで作られた美呆のお菓子は唯一無二。
この日は菓子美呆が出店します。お買い逃しなく!
かのん[奏音]について
家族の支援、子どもの居場所づくりと学習支援を行っています。放課後に子どもたちが伸び伸びと勉強や読書ができます。学生は利用無料。2024年3月でいったん閉所になりましたが、再起に向けて模索中とのことです。
*かのん[奏音]の最新情報は、X(@kanon_sasebo)をご覧ください。
*4月に重松壮一郎が最後のライブとして「かのんさよならコンサート」を開催しましたが、急遽、稲尾教彦との共演が決まりました。
新型コロナウイルス感染症対策として
感染症拡大防止にご理解・ご協力をいただけますよう、何とぞよろしくお願いいたします。
- 座席は十分な距離をとるように努め、換気に気をつけます。
- 事前に体温を測定の上、ご来場ください。37.5度以上の場合、体調の優れない場合は、ご来場をご遠慮ください。
- 入口に設置した消毒液にて手指の殺菌・除菌をお願いいたします。
- 感染防止のため、飲食のご提供はありません。飲み物は持ち込み可能です。
会場
かのん[奏音]
長崎県佐世保市島地町1-12 松屋ビル4B
tel: 080-7802-6296
*JR佐世保駅より徒歩12分。MR佐世保中央駅より徒歩4分。
ご予約・お問い合わせ
みずのえ
tel: 090-6518-6963
mail: soso@livingthings.org
プロフィール
即興演奏とオリジナル曲を主体とした独自のスタイルで、全国・海外にて年間150回近いライブを行う。アメリカ、オーストラリア、タイ、ヨーロッパなど海外でも多数公演。「生きとし生けるものすべてに向けた音」をテーマにしたオリジナリティ溢れる楽曲、人と自然をつなげるようなオーガニックな音色は、ジャンルや世代、国境を越え、人々を魅了し続けている。アート・イベント、野外音楽祭、子ども向け音楽ワークショップなど多くのイベントを主催。被爆ピアノの演奏や、平和コンサートの企画、原爆の語り部とのコラボレーション、原爆をテーマにした楽曲の制作など、音楽を通じた平和活動も積極的に行う。子どもの歌の作曲、映像作品やCMへの楽曲提供なども多数行っている。アルバム「beyond」「tsumugi」「森あそび 2」、シングル「妖精たちのぶとうかい」「わたげ」は、iTunes、Amazon等にて、好評配信中。コロナ以後は、重松壮一郎 YouTubeチャンネルでのライブ配信、Podcastにてネットラジオ「Soso’s Radio」配信、子どもたちのとの楽団「SASEBOここから楽団」の活動、音楽劇「共生する音楽」の企画制作など、困難な状況だからこそよりクリエイティブに、精力的な活動を展開中。2023年1月、10年ぶりとなるソロ・アルバム「beyond」を発表。
1980年長崎県生まれ。高校時より演劇に 親しみ劇作を専門に学ぶ。東京在住時、からだを壊し、以後、詩作・朗読と菓子作りを始め、自然食、環境問題に関心をもつ。奈良県に移り自然農を川口由一氏に学ぶ。自作の童話をもとに「食といのちのつながり」をテーマにした「美呆展」を東京板橋区一帯で開催し、多くの作家と、芸術と対話による交流をする。2013年より、大阪・「ことばの家」の諏訪耕志氏に言語造形を学ぶ。長崎に6年間住み自主保育などの実践したのち、北海道伊達市ひびきの村にて、自然農・バイオダイナミック農法の実践、言語造形による演劇作り、詩作講座を担当した。2018年現在、有珠町にて、「草雨文舎」を立ち上げ、詩と言語造形を深め、分かち合う活動をしている。主な作品に、詩集「涙の歌」「森から帰ってきた」「雨、その慈しみの中で」「夕立と群青」(私家版)。2023年6月、13年ぶりとなる詩集「ひかりのなかのこども」を発表。
終了したイベントです。