ライブ・スケジュール
風のゆくえ
〜クラシックと即興演奏
ふたりのピアニストの饗宴
ガラスホールの美しい空間にて
異なるタイプのピアノ。いつしかそれは、まじりあう。
クラシック・ピアニスト藤本淳子と即興ピアニスト重松壮一郎、3度目の共演。
異なるふたつのスタイルで紡ぎだされる、美しい夏の情景を音に描くコンサート。
「同じ楽器でも、弾く人が違うとここまで違うのか」というのを感じていただけるコンサート。しかし、いつしかその違いはまじありあい、違いを超えた感動を生み出します。
今回のテーマは「風」
風をテーマに選んだクラシック曲と、風をテーマにした即興演奏。それぞれどんな曲なのかは当日までのお楽しみです。どうぞご期待ください。
美しいガラスの空間で
会場はガラス職人の森本雅彦さんが手がけたホール。森本さんの音楽好きがこうじて、事務所を改装して作ってしまった、ガラス張りの音楽ホールです。
楽器の音を、無理なく響かせるために、プロの音楽家や楽器作家と相談しながら、木やガラスで色々な形の反射板を設置し、少しずつ時間をかけて作りました。ほとんどの演奏会で、音響機器の必要がありません。美しいガラスの空間もお楽しみください。
■出演者のプロフィール
重松壮一郎(ピアニスト / 作曲家 / 即興演奏家)
即興演奏とオリジナル曲を主体とした独自のスタイルで、全国・海外にて年間150回近いライブを行う「旅の音楽家」。アメリカ、オーストラリア、タイ、イタリアなど海外でも多数公演。「生きとし生けるものすべてに向けた音」をテーマにしたオリジナリティ溢れる楽曲、オーガニックな音色は、ジャンルや世代を越え、多くの人々の心を打ち続けている。アート・イベント、平和コンサート、野外音楽祭、子ども向け音楽ワークショップなど多くのイベントを主催。被爆ピアノの演奏や、平和コンサートの企画、語り部とのコラボレーション、原爆をテーマにした楽曲の制作なども行う。数多くのメディアに取り上げられる。ソロアルバム「tsumugi」、シングル「菜の花」「目覚め」「くらげの夢」は、iTunes Music、Amazon等にて、世界配信中。
大阪音楽大学音楽学部器楽学科ピアノ専攻卒業、同専攻科修了。ザルツブルグ・モーツァルテウム音楽院にて、サマースクール参加。帰国後芦屋山村サロンにてピアノリサイタル開催。2015年大阪ヒビキミュージックサロンにて、作曲家玉村洋平氏プロデュースによるピアノリサイタル出演。小学校・特別支援学校・短期大学非常勤講師を経て、現在音楽教室・学習教室講師。ピアノソロ・アンサンブル、室内楽、器楽・声楽・オペラ・合唱団伴奏者としてコンサート活動を行っている。神戸ダイヤ通り音楽ホール、京都啄木舎においてピアノソロライブ開催。
- 7/8(土)
- tanagokoro企画
「風のゆくえ」
〜クラシックと即興演奏・ふたりのピアニストの饗宴 - 会場: ダイヤ通音楽ホール
(兵庫県神戸市兵庫区中道通1-3-5 森本グラスビル) - アクセス: 新開地駅西口①号出口 / 湊川公園駅西出口②
- 時間: 開場18:30 開演19:00
- 料金: 2500円(定員30名様 / 要予約)
- 出演: 重松壮一郎(ピアニスト、作曲家)、藤本淳子(ピアノ)、tanagokoro
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