冬の森で、音に耳を澄ます。
静けさが、波を運んでくる。
ふたりのアーティストが、激動の2020年を、希望の音と言葉に紡ぐ
詩人の発する一つ一つの言葉、ピアニストの発する一音一音。
その音とそこにこめられた魂が、波紋のように空気を伝わるーー…。
長年、共演を重ねてきた詩人・稲尾教彦と、ピアニスト重松壮一郎。
北海道へと旅立った稲尾教彦が帰省し、2020年最後のライブを締めくくります。
森の中でとけあう音と言葉の時間に、ぜひお越しください!
【出演者が変更になりました】
北海道での新型コロナウィルス感染症拡大に伴い、北海道在住の詩人・稲尾教彦が、長崎に来ることがかなわなくなりました。内容を変更し「重松壮一郎ピアノソロ」「重松つむぎの朗読と歌との共演」を行います。なお、菓子美呆のお菓子の販売は予定通り行います。ご来場をお待ちしております。
菓子美呆が出店!
詩人・稲尾教彦は、「菓子美呆」の店主でもあります。
「菓子美呆」は全国に根強いファンを持つ、ヴィーガンのお菓子屋さんです。
卵・乳製品を使わず、できる限りオーガニックで作られた美呆のお菓子は唯一無二。
この日は久しぶりに菓子美呆が出店します。お買い逃しなく!
会場は大自然の中!「龍頭泉 風水庵」
「龍頭泉 風水庵」のある龍頭泉は、県下でも有数の自然美を誇る渓谷です。下流は千綿川河口の「釜淵」から上流は遠目郷の「留りの淵」まで、千綿川の清流に沿って48の滝と淵が連なる美しい渓谷です。
ぜひコンサートの前には、あたりを散策してください。川の水に足を浸し、すっと本来の自分に還れるような、特別なひと時をお過ごしいただけます。
★25席限定ですご予約はお早めに!
★子どもOK!大人も子どもも一緒に楽しみましょう。
会場
龍頭泉 風水庵
長崎県東彼杵郡東彼杵町太ノ浦郷822-7 / tel: 0957-46-1876
*車でおいでの際、カーナビの設定は「長崎県 東彼杵郡 東彼杵町 瀬戸郷1」とご入力ください。
そこを登って頂けるとすぐ左手に龍頭泉荘、そこより一分ほどの右手にあります。
ご予約・お問い合わせ
みずのえ
tel: 090-6518-6963 / mail: soso@livingthings.org
プロフィール
即興演奏とオリジナル曲を主体とした独自のスタイルで、全国・海外にて年間150回近いライブを行う。アメリカ、オーストラリア、タイ、ヨーロッパなど海外でも多数公演。「生きとし生けるものすべてに向けた音」をテーマにしたオリジナリティ溢れる楽曲、人と自然をつなげるようなオーガニックな音色は、ジャンルや世代、国境を越え、人々を魅了し続けている。アート・イベント、野外音楽祭、子ども向け音楽ワークショップなど多くのイベントを主催。被爆ピアノの演奏や、平和コンサートの企画、原爆の語り部とのコラボレーション、原爆をテーマにした楽曲の制作など、音楽を通じた平和活動も積極的に行う。アルバム「tsumugi」「いのちの音」「このほしのうた」、シングル「僕がいたこと」は、iTunes、Amazon等にて、好評配信中。また、重松壮一郎 YouTubeチャンネルでのライブ配信、Podcastにてネットラジオ「Soso’s Radio」も配信を行なっている。
1980年長崎県生まれ。高校時より演劇に 親しみ劇作を専門に学ぶ。東京在住時、からだを壊し、以後、詩作・朗読と菓子作りを始め、自然食、環境問題に関心をもつ。奈良県に移り自然農を川口由一氏に学ぶ。自作の童話をもとに「食といのちのつながり」をテーマにした「美呆展」を東京板橋区一帯で開催し、多くの作家と、芸術と対話による交流をする。2013年より、大阪・「ことばの家」の諏訪耕志氏に言語造形を学ぶ。長崎に6年間住み自主保育などの実践したのち、北海道伊達市ひびきの村にて、自然農・バイオダイナミック農法の実践、言語造形による演劇作り、詩作講座を担当した。2018年現在、有珠町にて、「草雨文舎」を立ち上げ、詩と言語造形を深め、分かち合う活動をしている。主な作品に、詩集「涙の歌」「森から帰ってきた」「雨、その慈しみの中で」「夕立と群青」(私家版)。
終了したイベントです。