MY楽器を作ろう!自由に音を鳴らそう!
楽器作りと即興セッションのワークショップ&コンサート
イベントを通じて、音楽の素晴らしさ、演奏する楽しさ、創造の喜びを感じていただけます。「きみの音 わたしの音」のタイトル通り、一人一人に音があることを認め合い、一緒に奏でることの素晴らしさを伝えます。
イベントの目指すこと
「演奏する」という行為は何も難しいことではありません。音を鳴らすことは、人類が言葉を獲得する以前から存在していたであろう、自然で、自由な行為のはずです。しかし、私たちは「上手に演奏しなくてはいけない」「失敗したら恥ずかしい」と言った感情に阻まれ、自由に音を鳴らして、演奏を楽しむことを忘れてしまっています。特に、小学生になり、音楽の授業が始まると、音楽は「勉強」の一つになってしまいます。しかし本来、演奏行為とは、完成度や習熟度といった結果を求めるものではなく、そのプロセス自体を楽しむ、夢中になれる「遊び」のようなもの、「遊び」の延長線上にあるものであったはずです。このプロジェクトでは、「音楽であそぼう」を合言葉に、演奏する楽しさや、創造の喜び、一緒に奏でることで得られる「私たちは一つにつながっている」感覚を得られることを目指します。
◯佐世保市 子ども・子育て支援モデル都市化プロジェクト推進事業
会場
認定こども園 吉井にじいろこども園(旧 吉井保育所)
長崎県佐世保市吉井町吉元540-1 / tel: 0956-64-2205
松浦鉄道西九州線 吉井駅より徒歩20分
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プロフィール
即興演奏とオリジナル曲を主体とした独自のスタイルで、全国・海外にて年間150回近いライブを行う。アメリカ、オーストラリア、タイ、ヨーロッパなど海外でも多数公演。「生きとし生けるものすべてに向けた音」をテーマにしたオリジナリティ溢れる楽曲、人と自然をつなげるようなオーガニックな音色は、ジャンルや世代、国境を越え、人々を魅了し続けている。アート・イベント、野外音楽祭、子ども向け音楽ワークショップなど多くのイベントを主催。被爆ピアノの演奏や、平和コンサートの企画、原爆の語り部とのコラボレーション、原爆をテーマにした楽曲の制作など、音楽を通じた平和活動も積極的に行う。アルバム「tsumugi」「いのちの音」「このほしのうた」、シングル「僕がいたこと」は、iTunes、Amazon等にて、好評配信中。また、重松壮一郎 YouTubeチャンネルでのライブ配信、Podcastにてネットラジオ「Soso’s Radio」も配信を行なっている。
野方由紀子 (こどものアトリエ主宰)
大分県佐伯市出身、小5からの剣道一本の青春時代。浪人中に好きなことで大学へ入ろうとを地元で長年「こどものアトリエ」を開いていた恩師から絵を習う。2004年、福岡市教育大学初等科美術専攻卒業。2004年より、幼少のころから夢だった青年海外協力隊としてアフリカのニジェールで学校保健教育に携わる。2007年より、大分県佐伯市の小中学校の図工専科兼美術講師として計7校を巡回。図工の教師が天職だと再確認。2009年、結婚を機に長崎県島原市へ。2012年、佐世保へ移住。介護と3人の母として奮闘。2018年、「こどものアトリエ」スタート。2〜6歳(未就学児)対象の造形活動教室を自宅にて開催。ニジェールの子どもたちと同じようなキラッと光る瞳に出会えることが何よりも幸せと感じている。