ゆらぐ音に耳を澄ます。
その音とそこにこめられた魂が、波紋のように空気を伝わる。
言葉と音がとけあう時間
詩人の発する一つ一つの言葉、ピアニストの発する一音一音。
その音とそこにこめられた魂が、波紋のように空気を伝わる…。
長年、全国各地にて共演を重ねてきた詩人・稲尾教彦と、ピアニスト重松壮一郎。
北海道にて2度目となる詩の語りと音楽のコンサートを開催いたします。
「七つの丘」とは、長崎から北海道までの、地方の数を七つと数えました。
長崎出身の詩人と、長崎在住のピアニストが、北の大地で紡ぐ、唯一無二の表現に、ぜひ触れにいらしてください。
【前半】
14:00-14:50 子どもと大人の時間
幼児300円 小学生500円 中学生以上~大人1000円
【後半】
15:30-16:30 大人のための音と詩のコンサート
中学生以上~大人1500円
*前後半通し券2000円
*ご予約の方は、美呆のビスケット付き
*13:30開場
会場
JR豊浦駅より徒歩4分
ご予約・お問い合わせ
稲尾教彦
mail: mihoubiscuit@gmail.com / tel: 080-9613-6662
(小さな会場のため、必ずご予約ください)
プロフィール
即興演奏とオリジナル曲を主体とした独自のスタイルで、全国・海外にて年間150回近いライブを行う。アメリカ、オーストラリア、タイ、ヨーロッパなど海外でも多数公演。「生きとし生けるものすべてに向けた音」をテーマにしたオリジナリティ溢れる楽曲、人と自然をつなげるようなオーガニックな音色は、ジャンルや世代、国境を越え、人々を魅了し続けている。アート・イベント、野外音楽祭、子ども向け音楽ワークショップなど多くのイベントを主催。被爆ピアノの演奏や、平和コンサートの企画、原爆の語り部とのコラボレーション、原爆をテーマにした楽曲の制作など、音楽を通じた平和活動も積極的に行う。アルバム「tsumugi」は、iTunes、Amazon等にて、世界配信中。
1980年長崎県生まれ。高校時より演劇に 親しみ劇作を専門に学ぶ。東京在住時、からだを壊し、以後、詩作・朗読と菓子作りを始め、自然食、環境問題に関心をもつ。奈良県に移り自然農を川口由一氏に学ぶ。自作の童話をもとに「食といのちのつながり」をテーマにした「美呆展」を東京板橋区一帯で開催し、多くの作家と、芸術と対話による交流をする。2013年より、大阪・「ことばの家」の諏訪耕志氏に言語造形を学ぶ。長崎に6年間住み自主保育などの実践したのち、北海道伊達市ひびきの村にて、自然農・バイオダイナミック農法の実践、言語造形による演劇作り、詩作講座を担当した。2018年現在、有珠町にて、「草雨文舎」を立ち上げ、詩と言語造形を深め、分かち合う活動をしている。主な作品に、詩集「涙の歌」「森から帰ってきた」「雨、その慈しみの中で」「夕立と群青」(私家版)。
終了したイベントです。