冬の美しき時に紡がれゆく、悠久の音に身を委ね
ピアノと五弦コントラバスとの美しいハーモニー
まるで劇場のような、階段状のギャラリースペース「お菓子の香梅 帯山店 ドゥ・アート・スペース」からおおくりする毎年恒例のコンサート。静寂のなかに紡がれゆく、音のきらめき。生きとし生けるものすべての命にささげられた音が、冬の美しい空気と共鳴し、新たな年への希望を描き出します。雪の結晶のようにきらめくピアノと、冬の陽光のように温かなコントラバス。ふたつの弦が共鳴し、美しい冬の世界を音に紡ぐ時間です。年末の慌ただしい時期ですが、今年を振り返り、来年に想いを馳せていただける時間をお届けします。
10年目となる重松壮一郎と松本洋一の共演
ピアノと五弦コントラバスの共演。今年で10年目となります。和洋を越えたオリジナリティ溢れる楽曲と、今ここで生まれる即興演奏。どこまでも自由に広がる音の大河は、優しくおおらかに、すべてを包み込みます。リラックスして、音の流れに身も心も任せてください。さらに深みを増し、息のあったセッションにご期待ください!
会場
お菓子の香梅 帯山店 ドゥ・アート・スペース
熊本市帯山7-6-84 / tel: 096-381-8681
熊本交通センターより路線バス帯山線で「帯山四丁目」下車
(公共交通機関をご利用ください)
ご予約・お問い合わせ
みずのえ
tel: 090-6518-6963
プロフィール
即興演奏とオリジナル曲を主体とした独自のスタイルで、全国・海外にて年間150回近いライブを行う。アメリカ、オーストラリア、タイ、ヨーロッパなど海外でも多数公演。「生きとし生けるものすべてに向けた音」をテーマにしたオリジナリティ溢れる楽曲、人と自然をつなげるようなオーガニックな音色は、ジャンルや世代、国境を越え、人々を魅了し続けている。アート・イベント、野外音楽祭、子ども向け音楽ワークショップなど多くのイベントを主催。被爆ピアノの演奏や、平和コンサートの企画、原爆の語り部とのコラボレーション、原爆をテーマにした楽曲の制作など、音楽を通じた平和活動も積極的に行う。アルバム「tsumugi」は、iTunes、Amazon等にて、世界配信中。
松本洋一(五弦コントラバス)
オフィス音夢代表。コンサート企画、演奏、作編曲、合奏指導、楽器販売・修理、ピアノ調律等、音楽に関るさまざまな活動を行っている。20代、関西にてフリージャズやオリジナル曲の演奏活動を行う。師匠は、キム・ソング(日本名:金子忠男氏、ゲイリー・ピーコックの弟子)。現在、“音楽支援センター”の構想や、声と打楽器・民族楽器のアンサンブル“音遊舎” また、五弦のコントラバスを使用しての即興演奏の更なる展開・可能性を追求している。2011年より3.11 震災復興継続支援チャリティコンサートを続け、2016年から「チェルノブイリの祈り」をテーマにしたコンサートを企画。また「 水の祈り 」コンサートも企画している 。
終了したイベントです。