森に包まれる。音楽が生まれる。
風がオブジェが揺らす。
すべてがここで 息をしている。
重松壮一郎(ピアノ) + 椎原由紀子(テキスタイルアート)の共演
パラパラと木の葉が舞う、秋の森のテラス。重松壮一郎の自然を音に紡いだような即興演奏に合わせ、鳥がさせずり、木漏れ日が揺れるかけがえのない時間。椎原由紀子の透き通るような、たくさんの布オブジェは、風の吹くままふわりと揺れ、森の中に調和していきます。
音楽とテキスタイルアートが融合し、自然と人の想いをつなげぐ時間。
自然のなかで、風のように自由な心を感じてください。
「森のテラス」で自然に還る時間を
「森のテラス」は山田茂雄造園事務所が自宅兼事務所で運営しているオープンガーデンです。「国分寺崖線」という立川~世田谷まで続く段丘の雑木林の中にあります。
なるべく木を切らずに、四季の自然を感じられるように心がけて建てた、自然の中で心豊かな時間を感じていただける施設です。
森に住む鳥や虫たち、風の音、雨の日は雨音も、ピアノの音に共鳴します。慌ただしい日常から離れ、森での癒しの時間をお過ごしください。
季節ごとに異なる表情を見せる森のテラス
11月の森のテラスは、樹々の葉が落ち始め、光がたくさん差し込む季節。時間の経過と共に陽光の色が変わり、まるで映画のワンシーンのようにテラスを演出します。鳥たちがたくさん鳴き、虫たちの声がピアノと共鳴します。
秋の森のテラスへ、ぜひお越し下さい!
会場
オープンガーデン・森のテラス
東京都調布市若葉町1-32-13 / tel: 03-3307-1987 / 京王線仙川駅より徒歩13分
ご予約・お問い合わせ
みずのえ
tel: 090-6518-6963 / mail: soso@livingthings.org
プロフィール
即興演奏とオリジナル曲を主体としたライブを、全国・海外にて年間150回近いライブを行う。アメリカ、オーストラリア、タイ、ヨーロッパなど海外でも多数公演。「生きとし生けるものすべてに向けた音」をテーマにしたオリジナリティ溢れる楽曲、人と自然をつなげるようなオーガニックな音色は、ジャンルや世代、国境を越え、人々を魅了し続けている。アート・イベント、野外音楽祭、子ども向け音楽ワークショップなど多くのイベントを主催。被爆ピアノの演奏や、平和コンサートの企画、原爆の語り部とのコラボレーション、原爆をテーマにした楽曲の制作など、音楽を通じた平和活動も積極的に行う。アルバム「tsumugi」は、iTunes、Amazon等にて、世界配信中。
大分県臼杵市出身、米国Savannah College of Art and Design (SCAD)卒業。スクリーンプリントの技法を使い、独自のデザインを布にプリントし、オブジェや雑貨、洋服の制作を行う。アメリカにてファイバーアートを学び、布や植物を素材に自由に表現する制作方法や幅広い視点でアートをとらえるインスタレーションに感銘を受ける。2007年5月、青山スパイラルホール「SICF8」出展。2010年、「ぬのことば」として制作を始める。大分県内で個展を開催し、合同展、イベント出展も行なう。2012年よりピアニスト重松壮一郎の音楽に感銘を受け、コラボレーションコンサートにて布オブジェを使った空間演出を行う。作品を通じて人が集い、想いを共有、共感できる場を創り出すことを追求している。
終了したイベントです。