8月4日 祈りの詩に、心を澄ます。
朗読、被爆体験の語り、音楽が、共鳴する。
表現の力が、希望を紡ぎだすコンサート。
会場
一楽章 f 未完成
広島県広島市中区紙屋町1丁目4-6 アウスタイル紙屋町3階 / tel: 082-249-0221
*広島電鉄路面電車「紙屋町東」電停より徒歩3分
ご予約・お問い合わせ
みずのえ
tel: 090-6518-6963 / mail: soso@livingthings.org
プロフィール
即興演奏とオリジナル曲を主体としたライブを、全国・海外にて年間150回近いライブを行う。アメリカ、オーストラリア、タイ、ヨーロッパなど海外でも多数公演。「生きとし生けるものすべてに向けた音」をテーマにしたオリジナリティ溢れる楽曲、人と自然をつなげるようなオーガニックな音色は、ジャンルや世代、国境を越え、人々を魅了し続けている。アート・イベント、野外音楽祭、子ども向け音楽ワークショップなど多くのイベントを主催。被爆ピアノの演奏や、平和コンサートの企画、原爆の語り部とのコラボレーション、原爆をテーマにした楽曲の制作など、音楽を通じた平和活動も積極的に行う。アルバム「tsumugi」は、iTunes、Amazon等にて、世界配信中。
アーサー・ビナード(詩人、作家)
0歳でヨーロッパへ渡り、ミラノでイタリア語を習得。ニューヨーク州コルゲート大学英米文学部を卒業。卒業論文を書く際に漢字・日本語に興味を持ち、1990年6月に単身来日。来日後、通っていた日本語学校で教材として使用された小熊秀雄の童話『焼かれた魚』を英訳した事をきっかけに、日本語での詩作、翻訳を始める。現在は活動の幅をエッセイ、絵本、ラジオパーソナリティなどに広げており、日本国内各地で講演活動等も行っている。詩集『釣り上げては』(思潮社)で中原中也賞、『日本語ぽこりぽこり』(小学館)で講談社エッセイ賞、『ここが家だ── ベン・シャーンの第五福竜丸』(集英社)で日本絵本賞を受賞。また、2017年には早稲田大学坪内逍遙大賞奨励賞を受賞。
佐々木佐久子(語り部)
広島市認定 被爆体験伝承者。祖父は原爆3日後に亡くなったと聞いている。祖母と夫をその後原爆症で亡くした。自身も母が被爆者で被曝2世。夫の「戦争さえなければ」という言葉と「ツユクサ」に託された言葉に核兵器廃絶を願って語り部として学びを続けている。
佐賀県白石町出身、長崎県佐世保市世知原町在住。23歳の時に、沖縄の伝統楽器・三線との出会いをきっかけにうたを始める。琉球や奄美をイメージさせる独特の唄声は、舞台や日々のくらしの中で出会う様々な音色、人々を通して更に深みを増してゆく。現在はベースボーカルユニット「ハートランド」を始め、ジャンルやスタイルを問わず各地で活動中。2016年にはピアニスト重松壮一郎とともにアルバム「このほしのうた」を発表。
終了したイベントです。