MY楽器を作ろう!自由に音を鳴らそう!
楽器作りと即興セッションのワークショップ&コンサート
イベントを通じて、音楽の素晴らしさ、演奏する楽しさ、創造の喜びを感じていただけます。「きみの音 わたしの音」のタイトル通り、一人一人に音があることを認め合い、一緒に奏でることの素晴らしさを伝えます。
子育てに慌ただしい保護者の方も、ほんのひととき、ホッと肩の力を抜いて、音楽を楽しむ時間を過ごしてください。多くの皆さまのご参加をお待ちしております!
プログラム
(紙の箱を2つ貼り合わせ、タイコにします)。
対象年齢
持ち物
空き箱 2個(硬めのもの)
- 「かんたんボンゴ」を作ります。1つの「かんたんボンゴ」につき、空き箱が2つ必要です。親子で1つずつ作られたい場合は「人数 x 空き箱2個」をご用意ください。
- 大きさ: おおよそ15cm x 15cm以上。2つの箱は大きさが異なるほうが音に違いが出て良いです。
- 材質: 叩いた際に、へしゃげてしまわない程度の強度が必要です。例えば、プレゼントを入れるようなギフト・ボックス、贈答品用のお菓子箱、お酒の箱、小さめの段ボール箱など。
- のり、ハサミなどの文房具は、こちらでご用意します。
- 飾り付け用の色紙なども用意しますが、好きなものをご持参されても構いません。雑誌の切り抜きなどをコラージュしてもおしゃれで面白いです。
保護者の方へ: イベントの目指すこと
「演奏する」という行為は何も難しいことではありません。音を鳴らすことは、人類が言葉を獲得する以前から存在していたであろう、自然で、自由な行為のはずです。しかし、私たちは「上手に演奏しなくてはいけない」「失敗したら恥ずかしい」と言った感情に阻まれ、自由に音を鳴らして、演奏を楽しむことを忘れてしまっています。特に、小学生になり、音楽の授業が始まると、音楽は「勉強」の一つになってしまいます。しかし本来、演奏行為とは、完成度や習熟度といった結果を求めるものではなく、そのプロセス自体を楽しむ、夢中になれる「遊び」のようなもの、「遊び」の延長線上にあるものであったはずです。このプロジェクトでは、「音楽であそぼう」を合言葉に、演奏する楽しさや、創造の喜び、一緒に奏でることで得られる「私たちは一つにつながっている」感覚を、大人も子どもも一緒になって感じられることを目指します。
◯佐世保市 子ども・子育て支援モデル都市化プロジェクト推進事業
会場
認定こども園 吉井にじいろこども園(旧 吉井保育所)
長崎県佐世保市吉井町吉元540-1 / tel: 0956-64-2205
松浦鉄道西九州線 吉井駅より徒歩20分
お問い合わせ
プロフィール
即興演奏とオリジナル曲を主体とした独自のスタイルで、全国・海外にて年間150回近いライブを行う。アメリカ、オーストラリア、タイ、ヨーロッパなど海外でも多数公演。「生きとし生けるものすべてに向けた音」をテーマにしたオリジナリティ溢れる楽曲、人と自然をつなげるようなオーガニックな音色は、ジャンルや世代、国境を越え、人々を魅了し続けている。アート・イベント、野外音楽祭、子ども向け音楽ワークショップなど多くのイベントを主催。被爆ピアノの演奏や、平和コンサートの企画、原爆の語り部とのコラボレーション、原爆をテーマにした楽曲の制作など、音楽を通じた平和活動も積極的に行う。アルバム「tsumugi」は、iTunes、Amazon等にて、世界配信中。
タイコ(アフリカのジェンベ)を叩いて、横笛吹いて、ウクレレ弾いて、歌う。ストリートミュージシャン、 ウクレレ教室、作曲、アレンジ、舞台役者、舞台音楽などを経験。 千葉県出身。大分県の耶馬溪在住。 高校生の時ギターで路上で歌い始め、2000年タイコと出会い、2001年にウクレレと出会う。オーストラリア、韓国、台湾、ハワイでも演奏活動を展開、各國の言葉で歌う。ウクレレのメルヘンな音色は聴く人を癒し、タイコの力強いパフォーマンスは共に笑顔になれる。自然体、等身大で歌い奏で続けています。