5日間、風の音楽家 春の九州ツアー。
今日は最終日、長崎から大分に移動。
耶馬溪の厳浄寺さんでのライブを終え、
風の音楽家ツアー、無事に終わりました!
皆さん、ありがとうございました。
ㅤㅤシンガー平魚泳の喉の調子が悪く、
彼にとっては苦行のような5日間でした。
でもバンドにとっては、助け合い、補い合うことの意味を知り、
結束力を高めることになるとても貴重な経験、
貴重なツアーになりました。
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いつもの声が出ない、いつものメロディで歌えない。
だけど、それだけに、
いつも以上に魚くんの歌や言葉には魂がこもり、
僕と岡林さんも魂をこめた。
たくさんのお客さんが
「いつも以上に伝わるものがあった」と
言ってくださいました。
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厳浄寺のご住職が「月指のたとえ」というお話をしてくださいました。
「あの美しい月を見て」と指で月を指すけど、人はみな、指を見てしまう。
つまり、文字や言葉にばかりこだわって、その本質を理解しようとしないことのたとえだそうです。
僕たちは、今回、魚くんの声が出ないというトラブルがあったけど、
怪我の功名で、本質を表現することに近づけたのかもしれません。
ㅤㅤㅤ最後の2曲「TRAIN SONG」「みんなが幸せでありますように」は、
演奏中、涙あふれました。
魚くん、岡林さん、本当にありがとう。
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ご参加くださった皆さん、応援してくださった皆さん、
本当にありがとうございました!
また会いましょう!