ツアーの合間に「ピースあいち – 戦争と平和の資料館」へ。
一社駅より徒歩12分。
『マンガと戦争展』を開催中。
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とても興味深かったこと。
僕が生まれる10年前の少年マガジン、サンデーは、
「戦艦大和のすべて」
「これが零戦だ！」
「第二次世界大戦の名将たち」
のような特集が組まれていて。
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戦時中の少年誌が、戦意高揚を目的とした内容なのは分かるけど、
戦後の団塊の世代が子どもの頃の雑誌もそんな要素があったんだね。
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それが、今、団塊の世代の中の人格形成に、
どの程度、影響しているかは、分からない。
でも何もないわけはないと思う。
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『はだしのゲン』が「新連載！」の見出しの少年ジャンプも展示してあった。
今からは想像つかないけど、この内容がジャンプで連載されていたことも非常に興味深い。
マガジン、サンデー、ジャンプ。
同じように見えて、雑誌によってかなり違ったようだ。
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僕が小学校低学年のとき、
全クラスに「はだしのゲン」全巻が揃っていた
（転校した新設校にはなかった）。
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そして僕は、軍医だった祖父から、
戦時中の話（戦場でのこと、満州のことなど）を聞いていて。
僕の弟はもう聞けていないことを思うと、
ほんと、ギリギリ、直接聞けた世代なんだなと思う。
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「ピースあいち」は市民が立ち上げた平和資料館。
「記憶を伝えていかねば」という使命感で運営されている。
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僕も、直接聞けた世代として、やれることがある、と思うと同時に、
もっと祖父に聞いておけばよかった、と悔やんでいる。