今日は、相浦光キリスト教会(長崎県佐世保市)での新春コンサートでした。
お越しくださった皆さん、ありがとうございました。
こちらで演奏する際には、いつも午前中の礼拝から参加します。
僕はクリスチャンではないけれど、
この美しい空間にたたずみ、讃美歌を歌い、
武林牧師のお話を聞くだけで、
癒やされるというか、救われたような気持ちになれます。
今日は最も好きな曲の一つ「いつくしみ深き」を歌ったので、
涙でいっぱいでした(ここにくるといつも泣いてしまう)。
「いつくしみ深き」もそうですが、
「神ともにいまして」「主よみもとに近づかん」などは、
お葬式でよく歌うので、
子どもの頃から歌う機会も多く、思い出深いです…。
世界では戦争が無くならず、さらに国内では年始から災害があり、
私たちはどうなるのか、どこへ向かうのか、
不安を抱えてしまう昨今なだけに、
人々の心に寄り添い、救いと勇気をもたらす教会は必要だし、
僕の音楽もそうありたいと願い、演奏しました。
この真っ白な空間のような心で弾きたいと思って演奏しました。。
今日の演奏でいつもと変えた点は、
曲と曲のつなぎに、いつもより即興演奏を多く挟んだこと。
そして、選んだオリジナル曲を、できるだけ今日のアレンジで変化させたこと。
いつもしていることだけど、いつも以上に。
特に、久しぶりに弾いた「水滴のダンス」の途中の展開は、
どこまでも展開してしまい、戻れなくなりそうでした…
またこの場所に帰って来れますように。
ありがとうございました!