今日はうらんたん文庫(福岡県福津市)でのライブでした。
満員御礼。
雨の中お越しくださった皆さん、ありがとうございました!
「大きな海へ ~ 詩とピアノとヴァイオリンのコンサート」と題し、
詩人・稲尾教彦、彼の息子・稲尾水声、僕のトリオでお届けする、初めてのステージでした。
僕と稲尾教彦くんはもう17年来の共演を重ねてきましたが、そこに水声くんが加わるのは、本当に特別なことでした。
お腹の中いいる時から僕らの共演を聴いていて、僕も赤ちゃんの時から知っていて。
そんな彼が高校生になり、小学生で始めたヴァイオリンをここまで弾けるようになった。
しかも、あうんの呼吸で、即興で合わせる技術と感性を持っていて、こうして一緒に演奏できる。
とても幸せなことです。
プログラムは、詩の語りに、ピアノとヴァイオリンが重なったり、
僕のオリジナル曲をヴァイオリンと一緒に演奏したり、
親子だけの部分もあったり。
とても内容の濃い、2時間でした。
僕のオリジナルは「風のゆくえ」、そして3.11東日本大震災の時に作った鎮魂歌「地球(ほし)のこもりうた」を、北陸に祈りを込めて。
水声くんが普段から僕のCDをよく聴いてくれているみたいで、
僕が何も言わなくても、バッチリで合わせてくれました。
「ここはピアノを生かしてほしいな」と思った部分では、
ヴァイオリンをスッと引いたりすることも何も言わなくてもやってくれるんだから…。
いつか二人でツアーすることもあるかもね。
うらんたん文庫さん、お越しくださった皆さん、
のりへいくん、水声くん、
ありがとうございました!
稲尾親子は11日間の九州ツアー。
僕との3人では、1/22(月)佐世保・潮見幼稚園で18:30から開催します。
ぜひお越しください!