春爛漫のこの季節、気持ちを新たに、様々なことがスタートしますね。
僕は、この3年間はライブを予定しても中止・延期の繰り返しで、
ライブを組むモチベーションが次第に下がっていきました。
それでも、補助金を利用して音楽劇「共生する音楽」や、野外音楽フェスなどのイベントを組んだり、
10年ぶりにソロアルバムをレコーディングしたり、今しかできないことに取り組んできました。
コロナが収束しつつある今年の春は、原点に立ち返るように、
小さなライブをたくさん組んでいます。
また、この3年間は開催が難しかった会場や友人から、演奏依頼もいただきはじめ、
やっと充実したライブ活動を再開できつつあります。
プライベートな話では、娘つむぎが中学生になりました。
赤ちゃんの頃からツアーに連れて行ってましたので、
つむぎの幼い姿を知る方からは「え!つむちゃんはもう中学生!」と驚かれます。
本当にたくさんの方に見守られて育っています。
中学からは「部活」という新しい世界が増えますよね。
音楽系・美術系の両親を持つつむぎは「吹奏楽部か、美術部かな…」なんて言ってました。
ついつい僕も口出ししてしまい、
「たくさんの仲間と一つの音楽を作り上げる。そんな青春時代を送れるのは、吹奏楽部ならではだよ!」とか、
「今まで、僕や、僕の友人ミュージシャンとしかセッションしてないけど、吹奏楽部なら同世代と演奏できるね」などと、
余計なことも言ってしまいましたが、それもあってか(?)、
つむぎは吹奏楽部に入部しました。
第1希望はサックスだったけど、過去最多の新入部員数で、希望パートが重なり合い、
最終的にはトランペットになりました。
GWも返上で、毎日、部活がありますが、新しい楽器に挑戦し、とても充実した毎日を送っています。
入学前は「友達ができるか心配…」なんて言ってたけど、
たくさんの吹奏楽の仲間や素敵な先輩たちに出会い、とても楽しそうです。
いつか、ピアノとトランペットのセッションを皆さんに聴いていただけますように。
って、ちょっと気が早いか。
でも楽しみにしていてくださいね!