今日は炎の博記念堂(佐賀・有田)で、フラワーアレンジメント・レッスンとピアノのコラボでした。平日のお寒い中、お越しくださった皆さん、ありがとうございました。
炎の博記念堂は、今年9月にレコーディングした会場。すでにもう懐かしい感じでしたが、そのアルバムもいま制作の大詰めに来ているので、なんだか感慨深いものがありました。
今日の会場はホール横のホワイエ。昼夜の2回公演で、昼はガラス壁面からたくさんの光に包まれながら、夜は冬らしいしっとりとした時間の中で。僕は生徒さんが作品を制作されている間に演奏し、制作後はミニ・コンサート。
ピアノはかのアルゲリッチ氏が選定した、彼女のサイン入りのKAWAI。こんなに弾きやすいKAWAIはなかなかないと感じる、柔らかで、いい響きのピアノで、気持ちよく演奏させていただきました。
こうした企画を僕と舞ちゃんはもう15年近く行っていて、それがきっかけで僕は佐世保とご縁ができて、移住したのだから、不思議です。
今回は、昨年に続いて2回目の企画でした。記念堂の岩崎さんが「文化の灯を消さないためにとにかく継続することが大切」「また来年お会いしましょう」とおっしゃってくださいました。
企画してくださる方、アーティスト、そして参加者。どんなに厳しい状況でも、この関係を大切にしていきたいと改めて思います。それを表立って口に出すことが、なんだか気恥ずかしくてあまり出せないんだけど、いつもいつも想っています。
ありがとうございました!