今日は、1週間後に控えたレコーディングのためのリハーサルをしてきました。
もちろん会場は、実際にレコーディングを行う「炎の博記念堂ホール」。
とても美しいホールです。
普段、僕は自宅のピアノで練習していますが、レコーディング本番は会場のピアノ。
ピアノは楽器ごとに、音も響きも鍵盤の感触も、まったく異なるので、慣れておかなくてはいけないのです。
今日弾いてみて、家のピアノよりだいぶ弾きやすかったので、少しホッとしました。
その反面、意外な盲点もありました。
自宅の狭いピアノ部屋で作曲やアレンジをしたものが、ホールの広い空間だと、まったく違って聴こえることです。
自室だとどうしてもこじんまりしたアレンジになり、ステージ映えしません。
でも、実際のところ、
録音したCDを聴く人は、大抵は自分の部屋。
もしくヘッドホンや、車の中。
ホールのような広い空間ではありません。
今からアレンジを練り直すかどうか。
なかなか難しいところです…