毎年、8.6広島原爆の日、8.9長崎原爆の日に合わせてツアーを組み、
音で広島と長崎をつなげています。
5日間の広島ツアーを経て、8月6日は長崎市でライブ。
1日あけて、今日は締めくくり、長崎・東彼杵の龍頭泉 風水庵でのライブでした。
お越しくださったみなさん、ありがとうございました。
ここまでの1週間のツアーは、街中のことが多かったので、
最後に、この山の上の、森の奥で演奏することが、
「最後にはみな自然に還る」ような感じで、
僕にとっては、とても意味があります。
コロナ第7波もあり、いつになったらコロナは終わるの?というストレスも高まっていると思います。
そういう意味でも、山のなかで、マスクを外して美味しい空気を胸いっぱいに吸って、
滝の轟音、蝉の大合唱に包まれるこの場所、ここでのコンサートは、
かけがえがないなぁと思います
(アフターコロナ、ウィズコロナを考えれば、こういった場所はもっと必要になるはず)。
(ライブ冒頭の即興演奏の最初の部分を、動画にまとめました。龍頭泉の美しい風景とともに、お楽しみください)
前半は、シマカワコウヂくんの場開きの演奏から始まり、僕の30分間の即興演奏。
後半は、「忘れえぬ記憶」「明日への夕日」「息をして」。
最後に、二人でセッションしました。
いつもガチャガチャといろんな楽器を入れるけど、
今日は久しぶりに二人だけのセッションで、
すごくお互いの音に集中して、いいセッションになったね!
風水庵さん、コウヂくん、みなさん、
ありがとうございました!
なかなかの暑さの中での演奏で、1週間のツアーの疲れもあり、
僕は危うく熱中症になるところでした。
終わってすぐ、氷で頭を冷やして、ポカリカブ飲みして、塩タブレット舐めて、やっと正気に戻れた感じでした….
みなさんもお気をつけて!