風の音楽家、3年ぶりのツアー。
最終日は門司港シャッチョビルでのライブ。
皆さん、ありがとうございました!
旅の途中も、練習している時も、毎晩呑み語らっている時も、なんだかたくさん笑った感じがしました。
魚くんは相変わらず魚くんだし、岡林さんは相変わらず岡林さんだし。
長年のこうした仲間が、僕の場合は近くに住んでいないので、コロナ以来の久しぶりの感覚で、嬉しくて、楽しくて仕方なかったです。
ふだんはそんな笑いの絶えない凸凹トリオだけど、演奏となったら、その個性を生かしつつ、いかに息を合わせて、調和するか。
すべてを一人でコントロールできるソロとは異なる意識と集中力でのぞむライブ。
大変なんだけど、それが3人でやる意味だし、この3人でしか出せないサウンドがぴったし作れた時の感覚、想いが重なった時の感覚は、本当に忘れがたい瞬間でした。
1番新しい曲「みんなが幸せでありますように」は、今回のツアーから毎回演奏していますが、ライブ終盤を締めくくる、欠かせない曲となりました。
手前味噌ながら、いい曲ができてほんとによかったなぁと、演奏しながら、毎回思いました。
いつも、千秋楽のライブでは、終わってしまうことの寂しさと、二人へのありがとうの気持ちで、涙があふれてしまいます。
でも今回はむしろ初日のライブで、また一緒にできるていることが嬉しくて涙が出てしまいました。
昨日は不思議とそんな感傷的な気持ちにはならず、ここからまたスタートだ、という清々しい気持ちになりました。
次のツアーは白紙ですが、また皆さんのところで、3人で音を鳴らせるのを楽しみにしています。
魚くん、岡林さん、ありがとう!
お世話になった皆さん、お越しくださった皆さん、ありがとうございました!