今日は熊本ツアー2日目。玉名・ちゃぶ台でのライブでした。
お越しくださった皆さん、ありがとうございました。
前半は40分間の即興演奏。
生まれてきた音は、ピンと張り詰めた冬の空気のようで、でも冷たくはなく、
クリスマスのキラキラした輝きや、讃美歌のような澄みきったあたたかさのような、そんな音でした。
初めてちゃぶ台に来たのは31歳(時が経つのは早い)。
あの頃はもっと勢いでやっていた。
自分の音楽を聴いてもらいたいという想いも強かった。
でも今は「自分」はいなくていいと思ってる。
もっともっと、その場にいるみんなの想いが音として “ふっ” と表出したような、音楽を奏でたい。
一生かけても届かない境地かもしれない。
またあっという間に10年とか15年とか経っちゃうのかもしれない。
一歩一歩、一音一音ですね。
来年もまたこの場所に帰って来れますように。
久しぶりの清田さんの酵素玄米もお料理も、やっぱり最高でした。
ありがとうございました!