いま僕は、初めて、ステージ衣装を作ってもらっています。
(写真はまだ途中段階!)
他の舞台人に笑われてしまうかもしれないけれど、生まれて初めてのことなんです。
衣装に無頓着な訳ではないけど、気張った服装でライブしない方が、肩に力が入らず、結果的にいい演奏につながるというのあるし、お金のかける場所としても、一番最後になりがちで。
でも、「ここ一番」という時には、いつもと違う服を着たいとも思うわけで、
今週の日曜日、アルカスSASEBO(長崎)にて、Akané Collectiveの日本初公演があるので、
一念発起(?)して、衣装を作ることにしました。
今日は、仕立てていただいているBahatyの本野眞理子さんのもとへ、2回目の打ち合わせ。
即興音楽のように、融通無碍な形のない曖昧なものと違って、服は生地を断ち切ってしまえば元に戻せないモノ。とにかく根張り葉掘り、白黒はっきり、細かな点まで、僕の好みや要望を聞いてくださいました。その上で、色々な冒険も提案してくださって、とても楽しい衣装合わせでした。
考えてみれば、これって、お金じゃなく、本当に豊かなことですよね。
今週の日曜日のコンサートをお楽しみに!
公演情報はこちら:
Akané Collective
Flower and Piano Performing Arts
花とピアノのコンサート
◯とき: 2021年2月14日(日)
◯会場: アルカスSASEBO(長崎県佐世保市)
◯時間: 開場13:00 開演13:30
◯出演: ヒームストラ舞(フラワーアート)、重松壮一郎(ピアノ)
花とピアノが有機的に絡み合い、一つの表現として融和する。
時空を超えてすべてを包み込む、新しいアート・パフォーマンスの世界。
長年の共演を経て、改めてユニット結成に至った二人の日本初公演!
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