冬のオランダツアー7公演目、最終公演。
BalkのDe Treemterでのイベント「Japan Experience」への出演でした。
皆さん、ありがとうございました。
嵐がやってくるような悪天候で、帰り道は家の外に出ないでという警報さえ出るほどでしたが、なんとか無事に開催できました。
イベントは2部構成で、1部はSUSHI workshop。皆さんとても楽しそうに、お寿司作りを楽しみました。準備から開催まで奔走して下った皆さん、ありがとうございました!
2部はコンサート。僕とヒームストラ舞ちゃんとのコラボで約2時間でした。
この7年間に彼女と出会われた方は、フラワーアレンジメントの先生としての顔だけで、アーティストとしての顔をご存じないかもしれません。でも僕が13年前に出会った時から彼女はアーティストでした。
7年前までは年に何回かの共演を重ねてきました。でもこの7年間、彼女は人前でパフォーマンスするような創作活動はお休みしていました。そのお休みがずっと続き、再び共演することがないことも考えられました。でも、今回このイベントのお話をいただけたことで、彼女の気持ちの変化もあり、再び共演することができました。偶然にも、7年前に共演したのも、2月のこの週末でした。
もう一つ嬉しいことは、そもそも今回のイベント出演のご依頼をいただけたこと。最初のオランダツアーの時に聴いてくださった方が、演奏依頼をしてくださいました。それまで、自分からオランダに行きたいとツアーを組んできましたが、オランダの方に「日本から来て欲しい」とおっしゃっていただけたことは、自分の音楽や存在を、オランダの方が必要としてくれたということ。本当に幸せなことです。
そんな喜びを感じながら、ただただ創造の波へと飛び込み、今この時を音にしたいと願い、演奏し続けました。
僕らが創った作品、音楽、このステージは、もちろんその場にいた人だけが感じられるかけがえのない、尊い時間。そして僕にとっては、7年ぶりに衣装に袖を通した舞ちゃんと一緒に創った、愛おしい時間でした。
終わった後、舞ちゃんが「またやりたいね!」とすぐに言ったのがとても嬉しかったな。
今後、オランダの他の町や、日本でも企画したいねと話しています。
その際には、ぜひお越しくださいね。
このイベントのために動いてくださった街の皆さんに、心から感謝です。
ものすごくプロモーションに力を入れてくださり、町中にポスターを貼ってくださったそうです。
そして、お越しくださった皆さん、お手伝いくださった皆さん、ヒームストラ家、舞ちゃん、ありがとうございました。
いい千秋楽、素晴らしい1日でした!