冬のオランダツアー、5公演目は初めてのユトレヒトでのライブ。
お越しくだった皆さん、ありがとうございました。
古い市街地は賑わいを見せていて、会場までの道のりも楽しみながら到着。
会場のKargadoorは小さな運河沿いにあり、船から荷物を運び込んだのかなと思わせる、レンガ倉庫を改装したユニークなスペースでした。
前半はソロ。ピアノを、長いかまぼこ型の会場の中央に配置したので、音がどんな風に響くか、ちょっと不安でもありましたが、お客さんも、音に包まれるようだったとおっしゃってくださったので、ひと安心。
リラックスして、この不思議な空間に触発されながら、あふれ出るままに音を紡ぎました。
後半はゲストで、Jews harp(Mouse harp / 口琴)奏者のDanibal(Daniel Hentschel)さんと共演。
最初にDanibalさんの短いソロバフォーマンスの後、二人でセッション。
日本でも口琴などの倍音楽器、倍音唱法が好きな人、プレイヤーはたくさんいますが、Danibalさんはストイックに世界を構築していくというよりかは、どこかFunnyな雰囲気もあって、共演もとても面白かったです。あとで、彼のイラストレーターとしての作品も見せてもらったけど、やっぱりかわいらしい、クスッとするよう作風だったので納得。
最後は、ソロで「息をして」で終えました。
このライブのために、ご尽力くださった方々に心から感謝いたします。
今回の7公演はすべて異なるタイプの会場で演奏していますが、この日もまたユニークな会場、オランダらしい会場で演奏させていただき、嬉しかったです。
終演後、Danibalさんと生ビールで乾杯。
色々話して、楽しい時間でした。
ありがとうございました!