今日は久留米のギャラリー花音花夢さんでライブでした。
お越しくださった皆さん、ありがとうございました!
2年ぶり2回目のコンサート。来年70歳になる古いおばあちゃんピアノを蘇らせた糸島の大城ピアノの大城さん(実は一度お会いしたいと思っていた)が本番も付き添ってくださり、細かな要望も聴いてくださいました(大城さんが「このピアノがこんないい音がするのを初めて聴いた」と言ってくださったのは嬉しかったなー)。
前半の即興演奏は、いまここに生まれるべくして生まれる音を、大切に紡いでいきました。この優しいピアノの音があり、鳥の声や、樹々の息づかい、そしてこの木の空間が互いに共鳴するのを、大切に愛しんで、音にしていきました。命の共鳴は次第に広がり、音の渦になり、川になり、風になりました。
今年はすごく精力的に活動しているテキスタイル作家の椎原由紀子さん、ふだんはデザイナーをしながら家族が気付かぬうちに絵を描いている妻・日香里さんの展示が、花音花夢さんの空間にもぴったりで、さらに僕の心を穏やかに、透明にしてくれました。
終演後、展示の片付けをすべて終えて、すっからかんになった会場で、ギャラリーの起汐さんと、手伝ってくださった南さんに感謝の気持ちを込めて、僕と娘つむぎで2曲演奏。喜んでいただけてよかったね。
花音花夢さん、由紀子さん、日香里さん、
お越しくださった皆さん、
ありがとうございました!