長崎市内4ヶ所でライブして周りました。
今年で5年目。
今年は、先週、広島から受け継いだバトンを、長崎につなぐ気持ちでした。
ご参加くださった皆さん、ありがとうございました!
1公演目は、シビックール。
シンガー大塚れな、倍音奏者シマカワコウヂ、ピアニスト重松壮一郎、そして娘つむぎも出演。
小さな子どもたちもたくさんいましたので、途中で僕が絵本「ざっそう」の読み語りをしました。
原爆がテーマになっていますが、子どもでも身近な問題として感じやすい作りになっています。
最後は毎年恒例、みんなでセッションし、平和な世の中で、音をかき鳴らせる自由を、みんなで感じました。
2公演目は、りぼん。
シンガー大塚れな、ピアニスト重松壮一郎、つむぎも出演。
小さな空間だからこそ、お客様ととても親密な関係を築けます。
1公演目に引き続き、福岡から来てくださったココペリーナの皆さんが、手話で参加してくださいました。
途中で、アーサービナードさんの紙芝居「ちっちゃいこえ」をさせていただきました。
読みながらちょっと涙ぐみそうになりました。
3公演目は、ティア長崎銅座店。
シンガーおきつななこ、ピアニスト重松壮一郎、つむぎも出演。
ライブのお客様だけでなく、たまたまお食事に来られたお客様も喜んでくださいました。
原爆をテーマにした「忘れえぬ記憶」、3.11レクイエム「地球(ほし)のこもりうた」ができて嬉しい。
つむぎも「くらげの夢」で参加してくれました。
4公演目は、カフェけやき。
シンガーおきつななこ、ピアニスト重松壮一郎、つむぎも出演。
ここでも紙芝居「ちっちゃいこえ」をさせていただきました(定番になりそうだ)。
小さな空間で、千秋楽。
毎年そうですが、どこかほっとするこのお店で終えれて嬉しい。
5年前にスタートした時は、直前の思いつきで急遽決めて、演奏して周りました。
それぞれ本当に小さなコンサートです。
告知もそれほどできず、参加者も、関わる人もそれほど多くはありません。
5年間続けてみて、来年はもっと力強く発信できる形にしたいなと思いました。
例えば、自分が会場を周るだけでなく、
どこか拠点を決めて、そこの会場に複数のアーティストが出演する形と、二本立てとか。
それと、長崎にも眠っているであろう、被爆ピアノを演奏したいと思いますし、
広島からもゲストを招いて、連携するようなプロジェクトもいいかなと。
いずれにせよ、
もっと力強い形で、もっと多くの方と、8月9日に長崎でつながりあい、
音楽でできることを表現し、伝えていきたいと思っています。
早めに準備しなきゃね。
ご協力いただける方がいらしたら、お声をお掛けください。
よろしくお願いいたします。
みなさん、ありがとうございました!