この3日間は、三重県志摩市、愛知県豊田市、豊橋市の小学校で、劇団そらのゆめとの共演で、舞台「青い目の人形」でした。
この公演では、僕は「青い目の人形」の舞台音楽を、即興演奏で創り上げます。それに加え、短いソロコンサートも行い、全体として1時間の公演になっています。
生徒数の多い学校だったので、ざわつくかなと心配してたけど、みんな集中して観てくれて、鬼軍曹の怖いシーンも、ラストの泣けるシーンも、固唾を飲んで見守ってくれました。低学年生には少し難しい言葉もあるけれど、ちゃんと伝わって、涙してくれたり…。僕は音楽担当だけど、児童演劇のやり甲斐を、役者のみんなと一緒に感じさせてもらいました。
僕の音楽には楽譜がないので、毎回異なる役者の台詞の間(ま)に音を滑り込ませたり、微妙なニュアンスの変化にも即興的に合わせたり、「あ、今日はここの芝居は力が入っているな」と感じるところは一緒になって盛り上がったり。ソロコンサートの時間もいただいているし、とてもやり甲斐のある3公演でした。
これで今回の公演ツアーは終わり。またご依頼ありましたら、全国津々浦々の学校ほか、どこでも参ります。ぜひお声掛けください。青い目の人形は全国に300体ほど現存しているそうです。
皆さん、ありがとうございました!
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