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子ども向け音楽ワークショップ
「きみのおと・わたしのおと」

「秋の足音って、どんな音?」... 目を閉じて、想像してみよう。

音は、映画やテレビなどと違って、目に見えません。だからこそ、一人一人のなかで想像を膨らませることができます。このワークショップは、「音楽」を学ぶ以前に、身の回りのいろんな「音」に耳をすますことから始まります。聴こえる音に感性の扉を開き、自由に「想像」の世界を膨らませ、自由に音を「創造」していきます。泣いたり、笑ったり、怒ったりするのと同じように感情を音っで表現したり、お友達と一緒に一つの音楽を創ったりします。難しい勉強は一つもありません。どうぞお気軽に参加してください!

「鑑賞」「おけいこごと」ではない、音楽と出会う場を

音楽鑑賞の時間やピアノのレッスンも、音楽を学び、基礎技術や知識を得るためには必要です。でも音楽との最初の出会いが、堅苦しくてつまらないものでは、もったいない。風の音も、鼻歌も、手拍子も、一つ一つがとっても素敵な音の数々です。まずは、その素敵な音に、耳をすませてみましょう。そして、おしゃべりしたり、笑ったりするように、自由に音を出してみましょう。

「音」で自分を表現する、「音」でコミュニケーションする

〜 子どもたちが持っている感性のままに 〜
街の喧騒、テレビ、ゲーム、お店のBGM、iPod、みんなのおしゃべり.....。私たちの社会・生活の中には、「音」が溢れています。そのなかには、聴きたい音、聴きたくないけど入ってくる音、汚い音、美しい音、大きな音、小さな音、いろんなものが混ざり合って、固まりのようになっています。自分自身もいつの間にか、色んな音を出し、それに加わっています。

イラスト

他者が出した音を聴くということ。そして、自分が音を出すということ。
それが音楽の基本であり、他者の音と自分の音の調和が、ハーモニーを生み出します。それはそのまま、わたしたちが社会で他者とコミュニケーションをとってゆくこととも同じです。相手の言葉に耳を傾け、気持ちを理解し、お互いに会話することで、人間関係にハーモニーが生まれます。

このワークショップは、子どもたちが持っている感性のままに、音で自己表現し、音楽を通して、他者(人、動物、自然、社会)とのコミュニケーションを学ぶ機会を機会が作れたらと考えています。

プログラム内容
第1回 - 10月24日(月)14:00-15:30
「公園で耳をすます」「初めてのセッション」
カフェスローの近くの公園に行き、自然の音や街の音に耳をすまします。鳥の声に寄り添うように自分の音を出してみたり、他の人の音を聴いて、自分の音を出してみます。その後、みんなで初めてのセッションにチャレンジします。

第2回 - 11月21日(月)14:00-15:30
「イメージを音にしてみよう」「気持ちを音で表現してみよう」
・目に見えないもの、想像の音を表現してみます。
(例)風の音、木のおしゃべり、生まれて初めて聴いた音
・気持ち、感じたことを音で表現します。
(例)今の気持ち、楽しかった・悲しかった時の気持ち

持ち物
わたしの好きな音の出るもの(楽器でなくとも何でも可)
(例)お菓子の空き缶、赤ちゃんのおもちゃ、すず、トライアングル、カスタネット、風鈴、ジャンベ、シェーカー、手作り楽器.....などなど

対象年齢
「目をとじて、耳をすましてごらん」と言われて、理解できる年齢から(個人差ありますので、年齢では区切りません)

★お申し込みいただいた方には、メール / FAX等にて、簡単な資料をお送りします。
★プログラムは変更する場合があります。ご了承ください。
★第2回のみの参加も可能ですが、導入部である第1回からのご参加をお勧めします。

  • 東京11/21(月)
  • 子ども向け音楽ワークショップ
    「きみのおと・わたしのおと」
  • 会場: カフェスロー
           (東京都国分寺市東元町2-20-10 / JR国分寺駅南口より徒歩5分)
  • 時間: 14:00 - 15:30
  • 料金: 予約1000円 当日1200円(大人・こどもともに)※子どものみの参加はできません。
  • 講師: 重松壮一郎(ピアニスト、作曲家)
  • ご予約フォーム
    「11月21日ワークショップ参加希望」とご明記の上、ご予約人数をお知らせください