プロ10周年記念イベント、「重松壮一郎と生命の森展」。
第6日目。今日もソロ演奏 + 2ステージ。
昼に画家・桑迫賢太郎のライブ・ペインティングと共演。
夜は、スペシャルライブ第7公演、
平魚泳(歌、ウクレレ、ジャンベ)と岡林立哉(馬頭琴、ホーミー)との共演。
「風の音楽家」です。
出会ってから何年たつのか分からないけど、
この10年間で、最も共演した音楽家は、魚くんと岡林さんだと思う。
その多くは1対1だったけど、ここ2年間は3人トリオの形「風の音楽家」として、
ライブを少しずつ重ねています。
いつもはオリジナル曲とモンゴル曲で構成するライブを、今回は完全即興で挑みました。
おそらく長丁場のものは初めて。
ふだんはそれぞれソロとして独立して活動する個性を持っているので、
3人でやるときにもそれを潰さず活かし、
さらに3人構成でしか出せない音を出すのがこのバンドの大事なところ。
そしてこの3人で完全即興やるときのキモは、
やっぱり魚くんの歌と言葉を活かすことだと思う。
昨日のライブでも、歌なのか、演技なのか、セリフなのか、歌詞なのか、
なんとも括れない表現を紡ぎ出してくれた。
お客さんのなかにはそれは台本があるのかと思ってた方もいるかもしれない。
すべて即興で生み出した言葉。
3人で生み出したストーリー。
これからもこの3人は、オリジナル曲で活動してゆくと思うけど、
たまにこうして長丁場の完全即興をやることで、
新鮮であり続けるかもしれない。
そんなふうに感じた夜でした。
最後の魚くんと岡林さんのコメントが嬉しかったよ。
ありがとう!これからもよろしく!
コメントする