プロ10周年記念イベント、「重松壮一郎と生命の森展」。
第6日目。今日もソロ演奏 + 2ステージ。
15時からはスペシャルライブ第6公演、画家・桑迫賢太郎との共演。
彼と出会った時から、彼の紙芝居と共演を重ねて来たけど、
今回は新しいことに挑戦をして欲しかった。
出会った頃、ライブペインティングはできない?と聞いたけど、
自分は一人部屋にこもって何日もかけて描くタイプだし、
それをパフォーマンスとして人に見せるなんて無理むり!と言っていた。
しかし今回、ライブペインティングに挑戦することを決意。
紙芝居は、どうしても、賢太郎があらかじめ作ったものに、
本番で僕が後から音をつけてゆくことになるけど、
ライブペインティングは同時進行、対等な立場。
それができることが嬉しかった。
そして本番。短い紙芝居の新作をやった後、
ライブペインティングがスタート。
かなり大きなキャンバスで、油絵具と共演するのは僕も初めて。
やりながら僕が感じてたのは、
二人で絵+音楽のステージを創っているというより、
賢太郎の絵を一緒に描いているのだなぁと。
一緒に悩み、一緒にひらめきながら。
ひょっとしたら、お客さんもそうだったかもしれない。
賢太郎と一緒に描いている感覚だったかもしれない。
賢太郎の絵はみんなの力で創られるものなのかもしれない。
そしてそれは、彼の生き方そのものだし、
誰にもあてはまることかもしれない。
短い時間、初めての挑戦。
ほんとにがんばったね。
またやりましょう。
一緒に成長していきましょう。
賢太郎の画業をこれからもずっと応援しています。
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