日々のレポート

生命の森展(8)- 6日目・第6公演のライブ・レポート

130922_01.jpg
プロ10周年記念イベント、「重松壮一郎と生命の森展」。
第6日目。今日もソロ演奏 + 2ステージ。

15時からはスペシャルライブ第6公演、画家・桑迫賢太郎との共演。

彼と出会った時から、彼の紙芝居と共演を重ねて来たけど、
今回は新しいことに挑戦をして欲しかった。
出会った頃、ライブペインティングはできない?と聞いたけど、
自分は一人部屋にこもって何日もかけて描くタイプだし、
それをパフォーマンスとして人に見せるなんて無理むり!と言っていた。
しかし今回、ライブペインティングに挑戦することを決意。

紙芝居は、どうしても、賢太郎があらかじめ作ったものに、
本番で僕が後から音をつけてゆくことになるけど、
ライブペインティングは同時進行、対等な立場。
それができることが嬉しかった。


130922_02.jpg
そして本番。短い紙芝居の新作をやった後、
ライブペインティングがスタート。
かなり大きなキャンバスで、油絵具と共演するのは僕も初めて。


130922_03.jpg
やりながら僕が感じてたのは、
二人で絵+音楽のステージを創っているというより、
賢太郎の絵を一緒に描いているのだなぁと。

一緒に悩み、一緒にひらめきながら。
ひょっとしたら、お客さんもそうだったかもしれない。
賢太郎と一緒に描いている感覚だったかもしれない。
賢太郎の絵はみんなの力で創られるものなのかもしれない。
そしてそれは、彼の生き方そのものだし、
誰にもあてはまることかもしれない。


130922_04.jpg
短い時間、初めての挑戦。
ほんとにがんばったね。
またやりましょう。
一緒に成長していきましょう。

賢太郎の画業をこれからもずっと応援しています。


130922_07.jpg


トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.livingthings.org/mt/mt-tb.cgi/656

コメントする