日々のレポート

サローネフォンタナ(東京)のライブ・レポート

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東京3days。
今日のライブは成城学園前の「サローネフォンタナ」。
素晴らしい空間。ピアノはベーゼン。

震災以後をテーマにしたピアノとダンスの共演、
希望の萌芽〜ピアノとダンスの共生 act.3」。
ダンサー青柳ひづるとともに、すべての魂に捧げる。


震災以後をテーマにしたライブシリーズで、今回3回目を迎えた。
回を追うごとに、時間が経過し、内容も表現も想いも変化していっている。

1回目のときは哀しみや苦しみといった感情をそのままぶつけ、表現にした感じ。
2回目は薄れていく記憶を呼び起こす感じ。
そして3回目の今回は、いろいろな感情を消化しながら、
ひとつ次のステップへいった感じだった。


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これが希望なのかなんなのか分からない。
僕の脳裏にあったのは、あの日に牙を向いた海の、
穏やかな美しい姿だった。
演奏としてはほぼすべて即興だった。

共演のダンサー青柳ひづるちゃんは、
「動」より「静」の割合がだいぶ増え、
でも「静」のときも彼女は常に踊っている...というか、身体表現してた。
以前のような、妖精のようにぴょんぴょん飛び跳ねる姿はなく、
一つ一つの動きを厳選し、魂をこめている感じだった。


ときは常に流れ、僕らも常に現在進行形。
次回はまだ未定ですが、どうなるのか楽しみです。
その時はまたぜひお越し下さい!

お越し下さった皆様、ありがとうございました!




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