今日は、長崎県佐世保市のレストラン「れおリオンドール」での、
花とピアノでつづる 「春の息吹のコンサート」。
れおリオンドールさんのフレンチのランチ、
舞ちゃん(ヒームストラ舞 / オランダの花やさん主宰)のお花、
僕のピアノ。
舌と目と耳、五感で春の息吹を感じる、アーティスティックで贅沢な時間。
第1部の最初は、舞ちゃんのお花のデモンストレーション。
解説しながら、小さなアレンジを生けます。
第1部の後半は、僕とのコラボレーション。
舞ちゃんは、お花やさんの顔から、フラワーアーティストの顔へ。
解説しながらの前半とは違い、ただ作品に向かう。
お花もピアノも、即興。
即興だから生まれる表現。
僕たちは本来、
素晴らしい自然、
季節の移り変わり、
海や山の恵み、
春に芽吹く草花、
美しい音たちに、
囲まれて生きています。
でも、
忙しかったり、
世話しないメディアや騒音、
ファストで季節感のない食にも囲まれていて、
本当に大切なものを見失いがちです。
今日のほんのひとときが、
皆さんの自然の感覚や、
誰もが持つアーティスティックな感性、
それを楽しむことを呼び覚ます、
そんな役割を担えていたら、と思います。
第2部は、僕のソロ。
風のゆくえ
水滴のダンス
夏去りのワルツ
息をして
レオさんの高い天井に、ふくよかに音が響くのがとても気持ちよく、
いつでも、何度でも弾いていたい感じでした。
今回、レオさんで演奏するのは初めてですが、
お店の皆さんが、ともに企画を作り上げてくださるのが、本当に嬉しかったです。
そして、おもてなしの心が空間作りすべて表れていて、
演奏している側も、本当に気持ちよかったです。
お越し下さったたくさんのお客様、
本当に、ありがとうございました!
お帰りの際の皆さんの笑顔が、
何よりのご褒美でした。
個人的には、佐世保に移住後、初めての本格的な佐世保でのライブを、
レオさんの素敵な空間と、舞ちゃんのお花とともに迎えれたことが、
本当に嬉しかったです。
舞ちゃんとのコラボは、本当に久しぶりで、またこうしてできたことが幸せでした。
以前はよくやっており、多ければ月に何度もやったり、
さまざまな会場、中学校の授業でやったりもしました。
でも2年前に舞ちゃんが第1子をお産した後からは、遠ざかっていたのです。
今日は、久しぶりにいろんな感覚が蘇りました。
またやろうね。
おじいちゃんとおばあちゃんになっても!
-> ヒームストラ舞さんによるライブ・レポート
(リハーサル風景より)
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