関西・関東ツアー10日間で7公演のラスト。
今夜は、東京・江戸川橋の「絵空箱」でのライブでした。
2年前ぶりに、ヴァイオリン粟津惇くんとの共演で、
プログラムには、たくさんの即興セッションを盛り込みました。
2年前に比べ、あらゆる点でいいものができました。
この間、一度も音を合わせていないので、
これは慣れとかという問題ではなく、
お互いの成長によるものだろうと思います。
僕も、以前に比べて、ためらうことなく、溢れ出るままに、
流れに任せて、即興演奏が出来るようになったし、
彼も出るとこは出て、引くときは引くバランスがすごく良かったです。
僕の曲調の変化やコードやリズムの変化にもしなやかに対応してくれて。
即興演奏というのは、特別な技法というものがある訳ではなく、
毎日毎日、新しい海に泳ぎだす勇気を持って挑み、
溺れそうになりながらも、泳ぎ方を試行錯誤しながら、
美しい世界へと泳ぎ続けることで、拓けてゆくものだと思う。
お越し下さった皆様、ありがとうございました。
そして企画してくださった、松竹サービスさんに心から感謝。
打ち上げの席も、演劇や舞台関係のかたばかりで、いつもと違って楽しかったね。
本当にありがとうございました。
会場の絵空箱さんは、
一年先までの土日が全て埋まっているほどの人気で、
この不況下、本当にすごいと思います。
とにもかくにも、 これで関西・関東でのツアーが無事に終了。
明日は10日間ぶりに妻と娘に会えます。
僕にとって、これが最高のご褒美!
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